名車をリスペクトしたジュリア最強モデル!
FCAジャパンは、アルファロメオの高性能スポーツセダン「ジュリア・クアドリフォリオ」をベースにしたスペシャルモデル「ジュリアGTA」および「ジュリアGTAm」を設定。5月9日(日)までの期間限定で、確定注文受付中だ。
アルファロメオファンには馴染みの深い、名車「ジュリア・スプリントGTA」に敬意を評したモデル。ジュリア・クアドリフォリオをベースに、軽量化と高出力化を実現している。GTAとはGran Turismo Alleggerita(グランツーリスモ・アレッジェリータ)の頭文字を取っており、荒れっジェリータはイタリア語で軽量化を意味している。
大幅な軽量化を実現するため、カーボンファイバー製のボンネットやルーフ、フロントバンパー、フロントフェンダー、リヤディフューザーを採用。さらに、GTAmではポリカーボネート樹脂製のサイド&リヤウインドウを採用したことで、さらなる軽量化を実現。ベース車に対してGTAは約50kg、GTAmは約100kg軽くなっている。
エアロダイナミクスは、F1にてアルファロメオとタッグを組む、ザウバーエンジニアリングのノウハウを投入。ザウバーが開発した、カーボンファイバー製のサイドスカートやリヤスポイラーで構成される「ザウバーエアロキット」を装着。
アルミホイールはレーシングカーさながらのセンターロック方式を採用する20インチとなり、カーボンセラミックブレーキディスクなどサーキット由来のアイテムが備わる。両モデルともに、高速走行時の安定性を高めるため、前後50mmのワイドトレッド化を実施。サスペンションは専用スプリングやショックアブソーバー、ブッシュなど走りにこだわった仕様とし、車高もベース車より下げられている。
GTAのインテリアは、ベース車に準じている。
ジュリアGTAmはさらにリヤシートもレス仕様となり、ロールバーも装着されることでレーシーな雰囲気に。高いホールド性と軽量化を両立するカーボン一体成型のサベルト製スポーツシート&6点式シートベルトも標準装備となる。
パワートレインは、2.9リッターV6ツインターボに専用チューニングを施し、ベース車に対して30馬力アップの540馬力へ高められている。GTAmのパワーウェイトレシオは、2.81kg/psとなった。
前後には通常とは異なる黒一色のアルファロメオエンブレム、クアドリフォリオロゴととにも伝説の「アウトデルタ」ロゴ、そして110周年の記念ロゴを装着。アルファロメオファン必見の限定モデルに仕立てられている。