地元を困惑させた大阪ラブホ殺人事件

 東大阪市のラブホテルで、定時制高校2年の少女(17)が殺害された事件は、10月28日、少女と同じ部屋にいた大阪市中央区のフリーター・須田雅行容疑者(32)が殺人の容疑で逮捕され、ひとまず決着がついた。

 須田容疑者は、出会い系サイトで知り合った少女をホテルに呼び出し、覚醒剤を打った上で犯行に及んだと見られている。自ら警察に通報し、職務質問に応じて懸命に無実の第一発見者を装ったものの、直後に現場を立ち去ったことから、警察に行方を追われ逮捕となったのだ。
 被害者の少女は、事件直前まで、付近の飲食店で友人らと食事。その後、一人で件のホテルに向かい、被害に遭った。少女の遺体からは覚醒剤が検出され、須田容疑者も「覚醒剤を自分に打って、彼女にも打ってやった」と供述している。

 現場は東大阪・近鉄布施駅近くの飲食店、風俗店、ラブホテルが集まった繁華街。さらに夕方ともなれば、少年少女がグループでたむろする、知る人ぞ知るナンパスポットだった。ある地元の商店主は不安げに話す。
 「あの一帯はデリヘルや出張売春、援助交際のメッカいう話は聞いてるけど、こんな事件が起こったらホンマやってんなと思う。夜になったらワケのわからん若い女の子がうろついてるワ。あのコらも気ぃつけんと」
 未成年でありながらラブホテルに入った少女の命と引き替えに、違法風俗の実態が明らかになった格好だ。地元警察は、今回の事件をきっかけに改めて当該地域の実態調査に乗り出す意向だという。

 さて、東大阪、八尾と言えば、橋下徹前大阪府知事率いる「大阪維新の会」の有力地盤。維新の会も今回の事件には関心を抱いているようだ。
 「もちろん関係はありませんよ。しかしこういう事件が起こったら、すぐに『やっぱりあいつらの地元は』とかいう連中が出てくる。選挙直前のこの時期ですからね。小さなことでも気になりますよ」(関係者)

 今後も地元に波紋を呼びそうだ。

あわせて読みたい

気になるキーワード

週刊実話の記事をもっと見る 2011年11月23日の社会記事

\ みんなに教えてあげよう! /

トピックス

今日の主要ニュース 国内の主要ニュース 海外の主要ニュース 芸能の主要ニュース スポーツの主要ニュース トレンドの主要ニュース おもしろの主要ニュース コラムの主要ニュース 特集・インタビューの主要ニュース

社会ニュースアクセスランキング

社会ランキングをもっと見る

コメントランキング

コメントランキングをもっと見る

国内の人気のキーワード一覧

新着キーワード一覧

このカテゴリーについて

国内に起きた最新事件、社会問題などのニュースをお届け中。

通知(Web Push)について

Web Pushは、エキサイトニュースを開いていない状態でも、事件事故などの速報ニュースや読まれている芸能トピックなど、関心の高い話題をお届けする機能です。 登録方法や通知を解除する方法はこちら