ヒーリングサロン妻殺害事件 除霊カウンセラーの酒乱とDV

 「妻が血を流して逃げてきた。黒い髪、顎ひげを蓄えた男に刺されたと言っている」と、男の声で119番通報が入ったのは、11月22日午後8時頃。救急隊員が駆けつけると、群馬県太田市の民家の一階台所で、この家の主婦、萩原沙羅さん(54)が顔や首などを十数カ所刺され死亡していた。
 群馬県警捜査一課と太田署が調べたところ、外部から他人が侵入した形跡はなく、24日になって沙羅さんの遺体の第一発見者だった夫の萩原直樹容疑者(49)を殺人容疑で逮捕した。

 直樹容疑者は犯行のあった民家の一階で編集プロダクション『アカデミー21』を経営する傍ら、ヒーリングサロン『なおらい』を主宰。事件の発端はこのサロン経営を巡るトラブルにあったようだ。
 「彼は早稲田大学商学部を卒業後、フジテレビ出版局で7~8年ほど勤めた後、退社して編集者集団『みろくカンパニー』を設立し独立したのです。当初は広い分野での編集を請け負っていたのですが、次第に宗教色を強めていったこともあり仕事が激減。しかし一方で当時、指圧やマッサージの資格を持つ沙羅夫人と結婚し、彼の宗教的ヒーリングと彼女のマッサージを組み合わせたサロンを始め、こちらはうまくいっていたようです」(社会部記者)

 だが、指圧やマッサージだけを受けに来る客にも説法をすることに、嫌な顔をする客もいたという。
 「それもあって、奥さんは太田市の別の場所に普通のリラクゼーションサロンを開業しようとしていた。このことに直樹容疑者が嫉妬したようなのです」(前出・記者)

 数年前から沙羅さんを目当てに来る客も多くなり、焦った直樹容疑者は酒に溺れるようになっていた。
 「太田市内の繁華街で酔っ払って他の客に因縁をつけ暴れたり、沙羅さんに迎えに来てもらうこともしばしばだったようです。近隣住民によれば、酔って沙羅さんに暴力を振るうことも度々で、シラフになってから平謝りの直樹容疑者がよく目撃されていました。おそらくDVの末の犯行なのでしょう」(同)

 精神カウンセラーも行っていたという直樹容疑者のサロンだが、治療が必要だったのは本人自身だったようだ。

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2011年12月14日の社会記事

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