死ぬまで現役 下半身のツボ ★オシャレがSEX力を高める!?

「デートの時に着るオシャレな服がない…こうおっしゃる男性ほど、自分のペニスに自信のない方が多いですね」
　こう話すのは、性カウンセラーの青山愛さんだ。

　オシャレとEDにも密接な関係があるとは驚くばかりだが、確かにオシャレを心がけることは、女性の目も意識している証拠。
「服もそうですが、ヘアスタイルや匂い、肌艶なども常に女性に好まれるように意識している男性は、何歳になっても元気ですし、やはりモテるんですよね」

　逆に、これらのことに無頓着になってしまうと、男性ホルモンの分泌も減少して、EDになりやすいそうだ。
　また、1～2着はデート用の一張羅を持っていても、普段からオシャレでなくては、なかなか女性を口説けないという。
「たまにオシャレをすると、“着こなし”に無理が出てしまうんです。頑張っている感が出てしまって、逆にダサく見えてしまうんです」

　つまり、日頃からオシャレでないと、カッコよくは映らないのだ。
「本当に死ぬまで現役でいたい方は、まず外見から変えていくべきです。周りから見ても“〇〇さんのお父さんはいつもオシャレで格好いい”と思われるようになれば、自然とオスとしての自信も出てくるんです」

　匂いにも気を配るべきだ。
　特に男性は中高年になると、いわゆる“加齢臭”が出やすい。
「加齢臭が好き、という女性もいるのですが、あくまで少数派。やはり、オジサンはいい匂いをさせたほうがいいんです。毎日、体を洗うことはもちろん、出かける時は少し香水をつけてもいいと思います」

　オジサンなのに、いい匂い。一種のギャップがまたモテる要素になるという。
　さらに肌艶も大事だ。
「これからの季節は肌も乾燥しやすいので、洗顔後は化粧水、乳液も使って、ツルツルに(笑)。50代、60代になっても肌艶のいい男性は、とても精力的に見えるので、モテますよ」

　ヘアスタイルに関しては、薄毛に悩む男性も多いと思うが、
「薄毛の方は変に隠そうとしないことです。かといって、“俺はハゲだから”と自分から卑下する必要もありません。まったく気にしていない素振りを見せることが、一番男らしいのです」

　一方、薄毛ではないものの、白髪が目立つ男性は、
「今は簡単に染められるので、黒、もしくはダークブラウンぐらいのカラーは入れてもいいと思います。多少お金はかかっても、月に1回は美容院に行く。できれば女性の美容師さんに担当してもらって、“女子ウケ”する髪型にしてもらいましょう」

　このように、男だって“見た目”が大事。むしろ、外見をよくすることが、何よりSEX力を高める秘訣でもあるのだ。
「すぐには出来なくても、オシャレであろうとすることで、男性ホルモンの分泌が盛んになってきます。メンタル面でも“俺は格好いい”と思い込めるようになるので、自信がつきます。女性は何歳になっても、やはり自信家の男性に引っ張ってもらいたい…抱かれたい本能がありますからね」

　死ぬまで現役とは、死ぬまで魅力的な男であり続けることでもあるのだ。

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青山　愛
性カウンセラーとして、EDなど、あらゆるアブノーマルな性癖を持つ人たちの相談に乗る。また、SMと催眠術を組み合わせた「SM催眠」を行うデリバリーヘルス『青山リラク』の経営者でもある。