日本シリーズが“高視聴率”でサッカーファンが意味不明の嫉妬

 10月30日に生放送されたプロ野球・日本シリーズ『ソフトバンク対広島』第3戦の平均視聴率が10.1%(ビデオリサーチ調べ/関東地区、以下同)だった。

 試合は4回裏、中村晃と今宮健太の適時打でソフトバンクが2点を先制し、一時は9対3と大きくリード。その後、広島が安部友裕のグランドスラムで1点差まで詰め寄る手に汗握る展開が繰り広げられた。しかし最後はそのままソフトバンクが逃げ切り、両チームの対戦成績は1勝1敗1引き分けに。

 第2戦では9.8%と視聴率が一桁台に落ち込んでいたが、再び2桁台にアップしたことで、今後、もつれる試合展開になれば、さらなる高視聴率が期待できそうだ。

 ところがネット上では、野球中継の視聴率が予想以上に健闘していることを受け、サッカーファンと野球ファンが“不毛”な罵り合いを始めてしまった。
「匿名掲示板では、野球、サッカーそれぞれのファンを 『焼き豚』『サカ豚』と呼び合い、バトルを繰り返しています。正直、視聴率が高くても低くても関係なく、彼らは何かしら理由を付けて、相手を貶めるジャレ合いを繰り返しているだけなんです」(スポーツ紙記者)

 実際に投稿されている発言を見てみると、
《たかが10.1%で大絶賛って、サッカーだったらたたかれる数字》
《やきうの視聴率となるとマスコミも甘くなるよね》
《サカ豚ざまぁ。野球はまだまだ人気コンテンツ》
《サッカー親善試合の方が視聴率が高いという現実をみんな知ってるのかな?》
《やきうのせいで、中学聖日記の有村架純ちゃん見るのが遅くなっただろ》
 などと、外野が恥ずかしくなるような罵詈雑言が飛び交っている。

「巨人戦が毎日のように地上波で放送されていた時代を考えると、野球に“落ちぶれた”感があるのは確か。一方、サッカーは代表戦が確実に数字の取れるコンテンツに成長しました。しかし『Jリーグ』に関してはまだまだで、野球よりも人気とは言い難いですね」(同・記者)

 野球とサッカーは、どちらも日本人にとってなじみ深く、スポーツの「二大巨頭」だ。それと同時に、「ネコVSイヌ」「きのこの山VSたけのこの里」といった感じで、永遠に平和協定を結べないネタでもある。

 ここはひとつ、熱戦が繰り広げられている日本シリーズを“スポーツファン”として楽しんでみたらどうだろうか。

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