中高年に広がる脱法ドラッグ

 「脱法ハーブ」の絡む事件が後を絶たない。
 「先月、覚せい剤の購入をあおったとして『2ちゃんねる』を警視庁が強制捜査していますが、もはやネットでは、それこそ法をすり抜けた脱法ハーブはアロマとして認知されているから簡単に手を出してしまうようです」(警視庁関係者)

 事件は先日も起きた。警視庁は4月13日、自分の店の従業員の男性を約1カ月間監禁・暴行した容疑で、飲食店経営者ら計8人を逮捕した。店は「脱法ハーブ」を販売しており、被害者は「ハーブを盗んでヤキを入れられた」と話している。
 通常は「ハーブ専門店」の看板を掲げ、店頭やネットで“お香”として売っている。葉としてのハーブに覚せい剤に似た成分の化学物質を揉み込んだもので、巧妙に薬事法を潜り抜けていることが以前から問題になっているのだが、相場はグラム1000円前後と安価なためか、何と中高生にまで広がっているという。
 「今年1月、少年3人を薬物中毒に陥らせた疑いがあるとして、東京・渋谷区のハーブ店が家宅捜索を受けました。青少年にまで及んでいるのは深刻ですね」(前出・記者)

 東京都によると、都内でいわゆる「脱法ハーブ」を販売する店は、2009年度は2店だったのが、'11年度には93店に増加したという。その内の某専門店常連客、20歳の女性愛用者が匿名を条件に語った。
 「通称『J』と呼ばれているハーブは最高。体中の穴が大きく開いては閉じるを繰り返すので、彼とのアナルセックスがスゴいの!」

 店員によると、このようなセックスにまつわる話があるせいか、最近、中高年のサラリーマンが特に増えているのだとか…。
 脱法とはいえドラッグだ。せいぜい病院送りにならぬよう、ご注意あれ。

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