美女軍団も登場!? 中国の北朝鮮ツアー

 中国で、「北朝鮮ツアー」が激増している。観光地を巡る交通手段も列車や自動車、遊覧船、徒歩など自由なものが増殖しているのだ。
 「北朝鮮は、外貨獲得のために昨年11月から中国チャーター便の受け入れを始めたが、ツアー当初は中国人らに大不評だった。携帯電話をはじめ、街での写真撮影や住民との会話も禁止。食事も決められたホテルでしか取れず、旅行者たちは常に監視される軟禁状態だったのです」(北朝鮮事情に詳しいジャーナリスト)

 それが“自由化”され始めた理由は、「金正恩体制へ移行し、外貨獲得に力を入れだしたから」(同)だが、今ではお手頃な旅が目白押しなのである。
 たとえば、中国・吉林省の延吉から琿春をたどり、北朝鮮の羅津→先鋒などの港町を巡る2泊3日のバスツアーが750元(約9375円)。また、延吉から北朝鮮の会寧を経て、金銀財宝が埋まっているといわれる七宝山を巡る3泊4日のバスの旅が、1580元(約1万9750円)。さらに、遼寧省の丹東から列車で北朝鮮の新義州を経て、平壌→板門店→開城→妙香山を回る3泊4日のツアーが2790元(約3万4875円)といった具合なのだ。

 ただ、「北朝鮮には名物と呼べるものがなく、食事は不味いし、テーマパークのような娯楽施設もない」(中国の旅行代理店代表)という。それでもツアー客が増え続けているのは、ある理由があるからだ。
 「実は、北ではレストランのウエイトレスを指名し、店の奥でコトに及ぶチョイの間が増えている。当局の監視もあり、連れ出しは御法度だが、こうした“遊び”ができるために中国の中間層の男たちがツアーに応募しているのです」(同)

 中には、「喜び組レベルの女性もいる」(同)らしいが、バブル時代に日本人男性がこぞって東南アジアに出掛けた事情とかわらないのだ。

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2012年6月25日の社会記事

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