ゴルフクラブで頭部をメッタ打ち…山形・女医殺害事件被告の“心の闇”

ゴルフクラブで頭部をメッタ打ち…山形・女医殺害事件被告の“心の闇”
(提供:週刊実話)

 昨年5月19日の早朝、山形県東根市のマンションにて、住人の女性医師が殺害された事件が急展開を迎えている。

 同事件は「矢口眼科クリニック」を開業する眼科医の矢口智恵美さん(当時50)が、ゴルフクラブで頭部を中心にメッタ打ちにして殺害され、部屋中に血痕が飛び散り大量の血が床に溜まる凄惨な犯行だった。

「10月に殺人と住居侵入の容疑で起訴された山形大学4年の加藤紘貴被告(24)は『覚えていない』と繰り返すだけで、容疑を否認し続けていました。ところが、『女性に(性的に)興味を持っていた。女性と会って、話がしたかった』という趣旨の供述をしていたことが1月1日、捜査関係者への取材で明らかになったのです」(全国紙社会部記者)

 加藤被告は開業医の息子として不自由なく育ち、2015年に山形大学へ入学。同被告の同級生は「優等生だった」と語る。

「周囲に溶け込み、学園祭では花笠音頭を若手職員と一緒に踊っていた。すごく優しくていいやつ。大学内でトラブルを起こしたことはなく、指導教員のいるゼミの講義には、ほぼ毎回出席するほどでした。だけど理由は分からないが、18年10月に半年間休学し、昨年4月に復学したのです。事件翌日の5月20日も講義を受けていました」

 加藤被告の真面目な学生生活と周囲からの評判とは、大きな乖離がある残虐な殺人手口だ。逮捕の決め手は、防犯カメラに映し出された映像だった。

 5月18日深夜から19日未明にかけて、現場から500メートル離れた別のアパートのドアを開けようとする様子や、事件現場のマンションでも複数の部屋のドアを開けようとする加藤被告の映像が映し出されていた。

「逮捕後は犯行を否認し続けましたが、加藤被告は少しずつ態度を変えて女医を殺害したことを認めた。ただ、暴行目的は否定しています」(法曹関係者)

 被害者とは、接点がなかったとみられている加藤被告。1月末にも開かれる予定の公判で、事件を起こした“心の闇”が解明されることに期待したい。

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