美人局逮捕で発覚した風俗嬢に落ちるタカラジェンヌの闇

 「元タカラジェンヌが美人局をやっていたとは…正直がっかり。夢をもらっているのにね」(宝塚ファン)

 警視庁滝野川署は7月3日、宝塚歌劇団出身の元女優・金林真貴容疑者(44)=東京都世田谷区=と、指定暴力団住吉会系組員・煙山祥裕容疑者(55)=覚せい剤取締法違反罪で服役中=を逮捕した。出会い系サイトで知り合った男性から現金を脅し取ろうとした、恐喝未遂の疑いだという。
 「逮捕の容疑は昨年12月25日、2人で共謀してタクシー運転手の男性に対し、金林容疑者を妊娠させたと因縁をつけて『俺はヤクザだ。誠意を見せろ。10万円を払え』などと迫った疑いです。今の暴力団排除の時代に、完全に逆行する犯罪です」(警視庁担当記者)

 金林容疑者は1987年に『浜風愛』の芸名で宝塚女優としてデビュー。同期には天海祐希、姿月あさとらがおり、73期生の名簿にも載っている。関係者の証言によると「浜風は歌も踊りも水準より下で、3年ですぐに辞めた」という。
 「タカラジェンヌになるには、今も昔も高倍率の宝塚音楽学校に入学し、きっちり2年で卒業しなければならない。女優として舞台に立つことで、ようやく自分の才能に見切りがつくのか、若くして辞める娘もいる。中にはホステスなどチヤホヤされる仕事に就いたり、大企業幹部の愛人になったり、安易に男をたらし込むケースも聞くが、ライバルに出し抜かれると急激にやる気を失うという特徴は共通するようだ」(同)
 金林容疑者も、退団してからは飲食店やホテルの従業員、風俗嬢などの職を転々としたが、長続きはしなかったという。

 “乙女の花園”宝塚音楽学校では、女優の卵たちのストレスが、やはり相当に溜まるのだろう。2009年11月には、万引きをしたと学友に密告され、退学させられたSさんが「事実に反することで活躍する機会を奪われた」として、学校側を告訴した(翌年に和解)。その様子を描いた『ドキュメント タカラヅカいじめ裁判-乙女の花園の今-』(山下教介著・鹿砦社)には「特定のジェンヌのきらびやかな衣装や、それに合わせたシューズなどがなくなったり、陰湿な場合にはドレスに切れ目が入れてあったり…。そんな場面を見たことがあるという衣装関係の出入り業者の証言があった。若いジェンヌの中には、上演にもかかわらず涙が止まらないまま舞台に上がった娘役もいたというから、舞台袖や楽屋では、それは壮絶な修羅場と化しているのが想像される」との記述もある。
 プライド高き女たちがシノギあう特殊な世界だけに、「男なんてどうにでもなる」という考えが培われるのかもしれない。

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2012年7月20日の社会記事

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