日本の領海・領空侵犯を許すな! 緊迫 日の丸「国防軍」vs中国、北朝鮮(3)

 ただ、これが空戦となると、その勝算が途端に怪しくなってくるという。
 「現状で中国軍は2000機以上を保有しており、対地、対艦攻撃ができるJ-16やJ-10など第四世代の高性能戦闘機を500機以上も配備している。その上、レーダーで捉えにくい最新ステルス機も導入目前なのです。これと比較すると、自衛隊の主力戦闘機であるF-15Jはもはや旧式。しかも作戦機はF-15やF-2、F-4を含め、420機しかない有様なのです。総合的なパイロットの熟練度は日本が上で、中国軍に遅れを取るとは思えないが、空を制圧することができない場合、対中国戦は相当厳しいものになると見られているのです」(前出・防衛省関係者)

 一方、北朝鮮戦はその軍備を見る限りは、日本の圧勝となることが予想される。
 「北朝鮮人民軍は約110万人。航空兵力として600機の戦闘機を保有しているが、そのほとんどが型遅れのロシア製ミグ機なのです。また、海軍兵も6万人を擁しているが、艦艇もさしたるものは保有していない。空戦、海戦ならば自衛隊が絶対的に有利。北朝鮮本土制圧も可能と見られているのです」(防衛省幹部)

 ただし、これはあくまでも海を挟んだ戦闘が行われると仮定した場合の話。北朝鮮がミサイル攻撃に転じれば、日本は途端に劣勢に追い込まれることになるのである。前出の自衛隊関係者がこう話す。
 「昨年のミサイル発射以降、北の軍事関係者らは『日本や韓国をたちどころに焦土化する力がある』と息巻いているが、北朝鮮の軍事予算は年間6000億円前後といわれ、そのうちの4000億円近くを核やミサイル、生物や化学兵器、コンピュータープログラムへの侵入研究費に充てている。そのため、最も恐れられているのは、核やサリンなどを搭載したミサイルで東京をはじめとする大都市を攻撃。海を渡った特殊部隊が、九州や日本海沿岸から上陸してくるというシナリオなのです」

 つまり、北朝鮮と戦火を交えた場合にも、現状では日本は相当のダメージを被ると見られているのだ。
 前出の航空自衛隊関係者が言う。
 「今の自衛隊の軍事力は『あと2年で中国に抜かれる』ともいわれている。特に島嶼(とうしょ)部の防衛はお寒い限りで、尖閣に最も近いレーダーでも200キロも離れているのです。また、現在の法律では武器使用にも大幅な拘束がかかり、応戦することすらできない。我々自衛隊は、国を守れない状況に追い込まれているのです。これを考えれば、早急な国防軍の創設とさらなるハイテク武器の購入を可能にする防衛費の増額が、必要なのは明らかでしょう」

 緊迫を深める東アジア情勢を見る限り、安倍総理の掲げる国防軍の創設が急務なのは確かなのだ。

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