「去年から決めていた」アンカツ[安藤勝己]が本誌だけに語る引退胸中

 現役の地方競馬所属騎手として初めて中央競馬へ移籍したパイオニアであり、本誌競馬コーナーのコラム「アンカツの『勝負師の極意』」を長く執筆している安藤勝己騎手(52)が、ついにステッキを置く。

 笠松競馬所属時代には、あのオグリキャップの主戦ジョッキーを務め、2003年3月1日に正式に中央デビューしてすぐ、GI高松宮記念をビリーヴで制覇。翌'04年にはキングカメハメハで日本ダービーを勝ち、“アンカツ”の名を全国に知らしめた。これまでに中央通算1111勝、うちGIレース22勝を挙げている。
 1月30日、滋賀県の栗東トレーニングセンターで行った会見では、引退を決断した理由について「納得いく騎乗ができなくなった」と語った。昨年11月24日の京阪杯(パドトロワで15着)を最後に手綱を執っていなかったので、近いうちにと囁かれていたが…。
 37年にわたる騎手人生の思い出は、「やはり、ビリーヴで勝った高松宮記念。それと、馬でいえばキングカメハメハとダイワスカーレットも印象に残っています」と振り返った。

 ファンからは、こんな惜しむ声が聞かれた。
 「今年デビュー予定の2歳馬の中に、父キングカメハメハ、母ダイワスカーレットの牝馬がいます。絶対にアンカツさんに乗ってほしかったのですが…」

 安藤騎手も、その思いはきっとあったはず。しかし、それをスパッと断ち切るところが、超一流といわれる由縁であろう。そんな安藤騎手が本誌だけに、特別に胸中を語ってくれた。
 「派手なことが好きじゃないので、記者会見も引退式も何もやらず、消えるように静かに去って行きたかった。去年のうちに『もう乗らない』って決めていたので、引退レースも断った。もともと調教師になる気はなかったけど、今活躍している須貝師を見るにつけ、あらためてその意を強くした。彼はすごく営業熱心で、いろんな人に気配りができる。不器用な俺には、そんなマネは無理だもの(笑)」

 引退した後は「具体的なプランはすぐにはないけど、大好きな競馬には携わりたい」と、地方、中央、そして“第3ステージ”への意欲をにじませた。
 それが何であるのか、楽しみに待ちたい。

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