北朝鮮核戦争の最終シナリオ 暗殺に怯える三代目・金正恩は半狂乱「地下壕生活」(1)

 金正恩第一書記を取り巻く驚くべき騒動が勃発していた。
 防衛省関係者がこう証言する。
 「ミサイル発射を3月10日前後からチラつかせた三代目・金正恩は、実は4月上旬から半狂乱の様相を呈していたとの情報があるのです。北朝鮮軍部は、この時点で『米政府がCIAに金正恩暗殺を指示した』との未確認情報をキャッチ。軍部に戦慄が走っていたのです」

 要は、ミサイル発射の緊迫感が高まる最中に、人民軍中枢に突如「暗殺情報」が飛び込んできたというわけだが、これが原因で金正恩第一書記は大慌て。軍部への指示出し以外は、つとめて身を隠す生活を送っていたとも伝えられているのだ。
 前出の防衛省関係者がこう続ける。
 「これは極秘情報だが、以前から北朝鮮各地の地下には迷路のように張り巡らされた核シェルターがあり、その総面積は『平壌五つ分に等しい』と評判だった。そのため、暗殺情報をキャッチした金正恩は軍部との連絡も最小限にし、この地下壕内で逃亡生活を送っていたらしいのです」

 にわかには信じがたいことだが、これが事実だとすれば無理もない話と言わざるを得ない。'01年に起きた『9・11米国同時多発テロ』の首謀者であるビン・ラディンは、'11年5月にパキスタン北部で米特殊部隊の急襲にあって銃殺されたが、その際に潜伏先を割り出し、一躍注目されたのがCIAだったからだ。
 「つまり、金正恩は偵察衛星の補足を恐れる一方で、米国諜報員らに居所を発見され、B−2ステルス型爆撃機にピンポイント爆撃されることも恐れていたのです。実際、米軍は在韓基地に配備したステルス型偵察機を連日、国境付近に飛ばし、金正恩の動向を探っていた。これと並行してCIAが暗躍しだせば、ひとたまりもないというわけです」(前同)

 ただ、金正恩第一書記が「CIAによる暗殺情報」に怯えまくったのには、別の理由もあるようだ。その筆頭に挙げられるのが、この計画の「周到さ」なのである。
 軍事ジャーナリストがこう語る。
 「米軍とCIAは、約15年前から金日正総書記(故人)周辺に北朝鮮国籍の諜報員を潜り込ませ、この計画の下準備を進めており、こうしたスパイは今では金正恩の周辺にも複数いると見られている。『米国がスパイを送り込んでいる』との情報は北朝鮮側も織り込み済みだが、側近や軍部の誰が諜報員かわからないために、『暗殺情報』で大慌てとなった可能性が高いのです」

 また、公安関係者によれば「北朝鮮は暗殺情報以前から、CIAの動向に神経を尖らせていた」という。その理由は同組織の長官人事。CIAは今年3月にジョン・ブレナン氏を新長官に就任させたが、この人物が“テロ対策のスペシャリスト”だったからだ。
 「北朝鮮が注目するブレナン氏は、CIAで25年間にわたってテロ対策専門官を務めてきた筋金入り。しかも、件の『9・11同時多発テロ』の首謀者であるビン・ラディン暗殺計画の中心人物だったのです。そのため、就任時には対北朝鮮を標榜する“オバマの秘密兵器”と呼ばれたほど。北は、暗殺情報が流れる前からCIAへの警戒感を強めていたのです」(前同)

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