FAO推奨 食糧不足で食える日本の昆虫

 国連食糧農業機関(FAO)が、先ごろ報告書の中で、栄養価の高い昆虫類は将来の食糧危機を乗り切ることができ、さらにダイエットにも有効であると指摘した。肥満に悩む欧米は、1900種類以上の昆虫を食糧とするアフリカやアジアに学べというわけだ。
 「多くの昆虫には食肉と同量のタンパク質とミネラル成分があり、肉よりも健康的であると推奨しています。しかし、西側諸国ではまだ文化的偏見があるのが欠点。そこでFAOの専門家は、実際に昆虫食レシピを考案した上で試食してもらい『偏見は心理的なものにすぎない』とアピールしています」(昆虫食研究家)

 そろそろ、あの“黒光りする嫌われ者”が湧くように出現する季節がやってくる。確かに昆虫はどこにでも生息し、繁殖力もすごく、家畜に比べ環境への負荷もはるかに少ない。まさに、食糧問題や環境問題に悩む世界にはうってつけの食材と言えそうだ。
 「たとえば“セミ”を食材とするメニューには、こんなものがあります。『セミ&バッタ乗せカナッペ』『セミの幼虫の薫製』『セミクランチチョコ(セミの幼虫フリーズドライに蜂蜜とチョコあえ)』。これなら白人にもウケそうですが、ただ口の中でプチプチ感とチクチク感が広がるので『虫を食っている』という感触に慣れが必要です。一般的に東アジアより東南アジアの方が昆虫食は習慣化しており、タイの都市部では、調理済みの昆虫を、屋台やレストランで観光客や住民に売っている光景が日常的に見られます」(同)

 現在の日本では、一般的な昆虫食は影が薄くなっているが、群馬、長野、岐阜、宮崎各県の一部地域では、地方の食文化として現存しており、また土産物としても売られている。
 自然食がいいという向きは、添加物なし、農薬なし、栄養満点、加えて環境にやさしい「昆虫食」を、ぜひ一度味わってみてはいかがだろうか。

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