下半身露出した懲りない副住職

2013年6月30日 19:00

　6月8日午後5時45分頃、埼玉県ふじみ野市のレンタルビデオ店で不審な行動をとっていた男を同店の警備員が発見。よく確かめると、棚を見ている女性客の背後で下半身を露出してイチモツをしごき、自慰行為に耽っていた。結果、公然わいせつ容疑で逮捕されたのは、寺の副住職(39)だった。
　「副住職の父親が住職を務める所沢市の寺は、真言宗豊山派の末寺。鎌倉時代の創建から20代続き、付近住民を中心に約600世帯の壇信徒を抱えている有力寺院なのです。境内の裏山には16メートルの巨大な守護観音が立ち、この時期は紫陽花が全山に咲いて所沢市民のピクニックコースになっています」(地元記者)

　この名刹の息子、今回の件のみならず、過去のドラ息子ぶりも判明している。'02年9月、出会い系サイトで知り合った鳩ヶ谷市在住の中学一年生(12)に現金1万円を渡し、越谷市のホテルでわいせつな行為に及んだとして、児童買春・ポルノ禁止法違反容疑で県警武南署に逮捕され、その後起訴され有罪判決を受けたのである。
　「この事件では出会い系サイトにメールした少女を『エッチなバイトで稼がないか』などと誘い、援交を持ちかけていた。その前後も、近所の子どもたちに自分のイチモツを見せて自慢するなどの奇行が目立っていたのです。結局は癖が直らなかったようですね」(近隣住民)

　副住職は今回の“露出”について「いろいろたまっていて、ムラムラしてやってしまった」と動機を話しているという。適性などお構いなしに寺の跡取りを押しつけられ、そのプレッシャーでつい性癖が出たのか。地元住民は困惑しているという。