その危険性について風俗評論家の村上行夫氏はこう言う。
「ネットの映像は視聴者の誰かが録画するので一生残るし、それどころか拡散します。今回の映像は“未成年少女”だけに、配信すれば重い罪になるため、なかなか出てこないだけ。いずれ誰かが流出させるでしょうね」
そんな状況にもかかわらず、この手のサイトから生配信された中には、AV以上に過激な素人投稿映像が多いという。
「露出狂の夫婦が自分たちのセックスを公開生中継したり、ハプニングバーのスタッフが宣伝として店内の様子を配信していたこともある。男性が3人の女性と絡んでいる乱交映像で、“今こんな盛り上がっています!”と視聴者を煽るんです」(村上氏)
さらに本人の承諾もない盗撮映像も。
「トラックの運転手が妻の部屋に隠しカメラを設置。夫のいない夜、“妻がオナニーしている”と煽り、24時間生中継したんです。また、女子高生たちが登校する道の溝に防水カメラを仕込み、“パンチラをみんなで見よう”というリアルタイム投稿もありました。まあ、逆光でほとんど見えない映像でしたが、多くのマニアが今か今かと期待して有料動画をずっと閲覧していた」(村上氏)
それらは、とんでもない盛り上がりを見せ、投稿者にすれば「趣味がカネになる」という美味しすぎるシステムなのだ。
「視聴者もAVのような作り物と違い、臨場感溢れる生ライブ映像のほうがソソられますからね。ある男が“今からデリヘル嬢を呼んで盗撮します。もし見つかったら僕は袋叩きにされて拉致されるでしょう”と書き込んだときもすごかった。視聴者は盗撮映像どころか、壮絶な現場が目撃できるかもしれないハラハラドキドキ感があるわけです」(前出・ネットライター)
人間の“覗き見趣味”を強く刺激しているのも人気の理由だろう。とはいえ、被害に遭う女性にすればたまったものではない。体験漫画家で、この手の動画中継サイトにも詳しい成田アキラ氏がこう警告する。
「いつどこで盗撮されて、リアルタイムで生配信されているのかわからない時代。今後も、自分の彼女やセフレとのセックスをこっそり中継してカネ稼ぎを考える輩も出てくるでしょう。もっと規制をかけないと今後被害者はどんどん増えていきますよ」
セックスできてカネも稼げる−−そんなウマイ話は、そう転がっていない。
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