惚れた美熟女に手玉に取られた 夜這いレイプ魔の“歪んだ欲望”(1)

 小山康生(50)は高度経済成長期の真っただ中に生まれ、サラリーマンの父親と専業主婦の母親と3人で団地暮らしをしていた。
 母親は典型的な教育ママで、「自分の将来は子供にかかっている」と考え、小山は子供の頃から英才教育を受け、その期待に応えて偏差値の高い高校や大学に進学した。
 就職先も、「できれば自分たちのそばにいて欲しい」という両親の願いをかなえる形で実家近くの会社に就職。20代になっても何かと親に干渉されていたが、小山にしても月5万円入れれば、あとの給料は使い放題という気楽さから、「実家暮らしも悪くない」と考え、趣味などに給料の大半をつぎ込んでいた。

 ところが、父親が定年退職して年金暮らしになると、そのツケが一気に小山に回ってくることになった。保険や税金が小山の肩にのしかかり、これまでのように金が使えなくなった。
 「今までお前を育ててやったんだから、今度はお前が孝行しておくれ」
 昭和一桁生まれの両親はそれを当然と思っていて、「老人ホームで最期を迎えたくない」とお題目のように唱え、次第に小山の中でドス黒い鬱憤が溜まっていっていることに気付いていなかった。

 一方、小山はこんな親がいるから自分は結婚できないんだと逆恨みするようになり、ストレス解消から民家の風呂場のノゾキをするようになった。
 下着が干してあれば、それを盗むようになり、掃き出し窓を施錠していない家があまりにも多いことに気付き、留守であれば泥棒に入るようになった。
 こうして得た金を遊興費に使えば、自分の懐も痛まない。何度も泥棒に入るうち、罪の意識も消え、あらかじめブレーカーを落として物色すれば、万が一、家人に気付かれても顔を見られないという“必勝法”を編み出した。
 こうして深夜に無施錠の家に忍び込むようになり、一人暮らしの女性宅に忍び込んだ時に、ムラムラしてわいせつ行為に及ぶのにもそう時間はかからなかった。

 37歳の時、小山は盗みのために忍び込んだ民家で寝ていた女性の体を触り、たまたま気付いた家人に取り押さえられ、警察に突き出されるという事件を起こした。両親は嘆き悲しみ、被害者に多額の慰謝料を支払い、示談してもらった。
 そのおかげで執行猶予付きの有罪判決を受けたが、その猶予期間中にまた同じような事件を起こし、前回の執行猶予が取り消されて刑務所に行くことになった。当然ながら、その際には会社もクビになった。
 父親はショックを受けて寝込んでしまい、小山の出所を待つこともなく、4年前に息を引き取った。

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