九重、八角親方降格処分にルンルン大ちゃん

 ひょっとすると、棚からボタモチが落ちてくるかもしれない。

 4月1日の臨時理事会は、23人の親方や力士を引退勧告や退職勧告、2年間の出場停止処分などに処し、併せてそれぞれの師匠である北の湖(元横綱)、九重(元横綱千代の富士)、陸奥(元大関霧島)の3人の理事の辞任を含む17人の親方たちも監督責任を問い、降格処分に付した。
 「面白かったのは理事を辞任した3人の親方たちです。3人とも来年1月で任期切れになり、定年を迎える放駒理事長の後釜を狙える有力理事でしたが、これでその可能性は消滅。処分が言い渡された後、親方たちも報道陣の質問に答える手はずになっていたんですが、3人とも待ち構える報道陣に背中を見せ、反対方向に逃げるように行ってしまいました」(大相撲担当記者)

 このドサクサに紛れて着々と日の当たる場所に進出した親方もいる。高砂親方(元大関朝潮)だ。
 去年の初場所後、泥酔暴行事件を起こして引退に追い込まれた横綱朝青龍の監督不行届きで役員待遇から2階級降格の主任に処され、直後の春場所では裏の非常口担当だった。

 今年2月におよそ1年ぶりに1階級昇格して委員に戻ったばかりだが、今回、機能不全を起こしていると指摘され、大きくテコ入れされる監察委員に抜擢された。理事で広報部長という、かつての栄華にはまだ程遠いが、高砂親方、最近すこぶるご機嫌だという。
 「高砂が、不祥事続きだった朝青龍問題が原因で九重に理事を取って代わられたのは去年1月。役員待遇の八角(元横綱北勝海)も控えており、もう理事に復する目はない、と見られていたのに、今度の処分で九重は理事を負われ、八角もせっかくなったばかりの役員待遇から委員に降格になりました。現副理事の中村(元関脇富士桜)は定年にひっかかって、来年2月の選挙には立てない。となると、次の理事はもう洗礼の済んだオレしかいないじゃないか、と楽天家の高砂親方は考えているじゃないですか」(協会関係者)

 うまくことは運ぶか。

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