神戸待ち伏せ1か月。元カノ女子大生を刺したストーカー男の異常執着

 流れる血に飛び交う悲鳴−−白昼堂々、しかも多くの学生が行き交う平日のキャンパスで、陰惨なストーカー事件が起こった。
 事件が起こったのは5月17日午後2時40分ごろ。神戸市西区の神戸学院大学北門付近にいた同大4年の女子学生(21)から「男ともめている」との通報があり、駆けつけた警察官に事情を説明している最中、男が刃渡り約25センチの包丁を振りかざしてきたのだ。

 最悪の事態は免れたものの、女子学生は左わき腹、警察官も右脚を刺される重傷。男はその場で大学の警備員らに取り押さえられた。兵庫県警神戸西署に殺人未遂の現行犯で逮捕されたのは、女子学生の元交際相手・無職の伊崎義晃容疑者(25)だった。
 「伊崎は今年の春に同大学を卒業したが、その際、女子学生から別れ話を持ち出されたのです。以来、復縁を迫り約1カ月にわたって待ち伏せ行為を続けていました。執拗に電話やメールを繰り返すのは序の口で、女装して彼女の自宅や学校周辺に出没するなどストーカー行為はエスカレート。そして4月16日、ついには女子学生を車で連れだし、復縁を迫り拒絶されるや大学のトイレで首を吊り、自殺未遂の騒ぎまで起こしたのです」

 恐怖を感じた女子学生は、警察と大学に相談。神戸西署は、以後ストーカー行為をしないという誓約書を伊崎容疑者から取り付けていたという。
 「警察は何かあったら即座に所在地を特定できる最新鋭の衛星利用測位システムで女子学生をガード。大学側も警備室内に伊崎の顔写真を貼り付け、出入りをチェックするなど、万全の注意を払っていました。にもかかわらずの凶行に、関係者はショックを受けています」(地元紙記者)

 調べに対し伊崎容疑者は、「大学の駐輪場で待ち伏せし、殺すつもりだった」「3月に婚約を破棄され、そのせいで仕事もやめることになった。連絡も取れなくなり、話をしたくて会いに行った」などと供述しているという。
 一方的な思い入れは、時に狂気を生む。

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