下関女児殺害捜査を迷走に陥れる容疑者の徹底否認

       

 昨年11月、山口県下関市で6歳の女児が殺害された事件で、下関署の捜査本部は5月27日、母親と交際があった湖山こと許忠志容疑者(27)を、殺人と死体遺棄の疑いで逮捕した。事件発生当初から許容疑者の関与が疑われていたが、逮捕まで約半年という期間の長さに疑問が残る。
 「許は殺害された松原莉音ちゃん(当時6)の母親・直子さん(30)と同じパチンコ屋で働く同僚で、昨年2月頃から交際を始め、間もなく同居するようになりました。はじめは直子さんの小学校3年生の長男、同2年生の長女、それに莉音ちゃんともうまくいっていたようです。ところが次第に許が女性にだらしない性癖を出し始め、直子さんと衝突するようになったのです」(社会部記者)

 愛想をつかした直子さんが別れを切り出したところ、許容疑者は直子さんに激しい暴力を振るいだした。このため昨年9月、直子さんへの暴行容疑で逮捕され、山口地裁はDV防止法に基づいて傷害罪で罰金30万円の略式命令とともに、直子さんへの半年間の接近禁止命令を出していたのだった。
 「今回の事件で捜査本部は発生直後にも許から事情を聞きましたが、容疑を強く否認。事件当日の目撃情報も風貌が微妙に食い違うなどで、逮捕を見送った経緯があります。24日に自宅などを捜索した結果、証拠となるものを発見。27日に逮捕となったのです」(捜査関係者)

 “証拠”とは、殺された莉音ちゃんの部屋着に付いていた微量の体液(汗と唾液)。これが簡易鑑定の結果、許容疑者のDNA型と一部パターンが一致したという。また、犯人は2階の部屋へベランダから侵入したと見られるが、
 「ベランダで成人の男のものと思われるゲソ痕(足跡)を採取しており、許の家から押収した靴底に酷似していた。しかし、こちらは精密鑑定している段階」(同)

 許容疑者は今も「あの日、あそこ(事件現場)へは行っていない」と相変わらず。逮捕を受け、胸を撫で下ろす付近住民も多いが、捜査の右往左往ぶりが目立ち、今後の成り行きに注目だ。

当時の記事を読む

週刊実話の記事をもっと見る

トピックス

今日の主要ニュース 国内の主要ニュース 海外の主要ニュース 芸能の主要ニュース スポーツの主要ニュース トレンドの主要ニュース おもしろの主要ニュース コラムの主要ニュース 特集・インタビューの主要ニュース

もっと読む

「事件」に関する記事

「事件」に関する記事をもっと見る

次に読みたい「事件」の記事

次に読みたい「事件」の記事をもっと見る

国内ニュース

国内ランキングをもっと見る

コメントランキング

コメントランキングをもっと見る
2011年6月10日の社会記事

キーワード一覧

このカテゴリーについて

国内に起きた最新事件、社会問題などのニュースをお届け中。

通知(Web Push)について

Web Pushは、エキサイトニュースを開いていない状態でも、事件事故などの速報ニュースや読まれている芸能トピックなど、関心の高い話題をお届けする機能です。 登録方法や通知を解除する方法はこちら。