日本とイタリア地震予知責任で差

 日本と同じ地震大国・イタリアから衝撃的ニュースが飛び込んできた。伊地裁予審判事が、地震予知失敗で学者ら7人を起訴したのだ。容疑は日本の刑法で言う「過失致死傷」。
 伊学者が予知に失敗したのは、'09年4月に起きた伊中部地震。被災地では309人が死亡、6万人以上が災禍に見舞われた。最大被災地ラクイラの地裁予審判事は、伊防災庁付属の委員会が事前に大地震の兆候がないと判断したことが住民避難の妨げとなったと、同委員会の7人を起訴したのだ。

 それにしても日本のテレビでは原発専門家のご尊顔を拝するが、予知学者のお姿はチラっと見るだけ。それも鉄面皮に後講釈を垂れるのみだ。
 「地震学者はオオカミ少年ですよ。40年も前から東海地震がやってくると大騒ぎし、1978年に予知に重点を置いた大規模地震対策特別措置法(大震法)が制定されてからというもの予算をぶん獲り、目をむくような血税を乱費しながら東海地震は到来せず、阪神・淡路大震災や今回の東日本大地震が起きた。阪神以来さすがに気がとがめたのか『地震予知』から『地震基礎研究』に看板を替えましたが、それでも年間100億円単位の研究費を浪費し続けている。さっさと国は被災地復興に振り向けるべきです」(全国紙・文科省担当記者)

 文科省の平成23年度予算予定額には、南海地震の津波予測技術の高度化、首都圏直下型や東海・東南海・南海地震への対策費は見られるが、どこを見ても東北における地震・津波対策はない。つまり予知学者は、東日本大地震を完全に外していたわけだ。
 「ナマズのエサ代なら月1000円で十分。それでも地電流やら地磁気などの変化を感じて、水面から飛び跳ねて地震襲来を告げてくれる。日本の地震学者よりマシです」(ジャーナリスト)

 イタリアのように、誰か地震学者をしょっ引いてくれ。

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