双葉山越えの死角 白鵬の内憂外患「2人の女将」(1)

 やはり、不安は現実のものとなった。
 大横綱双葉山超えが注目された九州場所(福岡国際センター)2日目、横綱白鵬(25)は稀勢の里(24)に寄り切りで敗れ、連勝は63でストップした。
 「お堅い相撲協会も、どうぞ、好きなだけ騒いでくださいねって感じ。協会広報部の映像カメラも、今場所は白鵬にピッタリ張り付いていました。また、民放のニュース番組はこれまでは最大2取組しか、オンエアできなかったんですが、今場所はそれ以上の取組を許可するなど、まさに全面協力態勢でした」(協会関係者)
 「NHKなどは初日から仕度部屋へカメラを入れ、白鵬の一挙手一投足を逃すまいとしていた。それもこれも歴史の1ページとして、記録更新を残しておきたかったから」(大相撲記者)

 まるで新記録が達成できなかったら暴動でも起こりそうな雰囲気だったが、それにしては場所前の白鵬の孤立ぶりが際立っていた。稽古しようにも、みんなソッポを向き、肝心な稽古量が激減したのだ。
 周りの力士たちにとってとてつもない大記録を打ちたてられるのは大きな屈辱。このため、栃煌山や栃ノ心ら、春日野部屋勢が琴欧洲らのいる佐渡ケ嶽部屋に異例の出稽古をするなど、打倒白鵬を合言葉に猛稽古を積み、あちこちで白鵬包囲網が形成された。
 「おかげで白鵬は出稽古先を制限された上、稽古相手も見つけることができず、稽古不足のまま本番を迎えるハメに陥ったのです。育ての親の熊ヶ谷親方は『誰でもいいから部屋に稽古にきてくれ。大歓迎するよ』と呼びかけていましたが、結局、誰も現れずしまい。やむなく伊勢ケ浜部屋や境川部屋に4日間、出稽古しましたが、日馬富士や安美錦ら、お目当ての力士は軒並みケガを理由に土俵に上がらず、やむなく格下の十両相手とお茶を濁していました。今場所の稽古量はあの稽古嫌いな朝青龍以下でした」(協会関係者)

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