
5月3から毎週日曜日に配信されている宇多田ヒカルのインスタライブ『自宅隔離中のヒカルパイセンに聞け!』。17日は、ONE OK ROCK・ボーカルのTakaがリモートでゲスト出演した。
宇多田の母は2013年に亡くなった歌手の藤圭子であり、Takaは歌手・森進一と歌手・森昌子の長男だ。大物歌手の2世で自身も歌手として活躍しているという共通点のある2人だが、意外にも“出会い”は2020年に入ってからだという。
今年、レコーディングでイギリスのスタジオを使うことになったTakaが、ラッパーのKOHHを経由して、ロンドン在住の宇多田に連絡。宇多田は焼酎や蕎麦を土産に、ロンドンから2時間ほどかかるスタジオまで訪ねて行ったそうだ。レコーディングでは、Takaの発音をフランスのプロデューサーが直そうとし、宇多田が「直さなくていい!」とアドバイスをする場面もあったといい、Takaは“本気モード”の宇多田にびっくりしたそう。
音楽という共通項で宇多田とTakaはあっという間に打ち解けたようだ。インスタライブでは終始、音楽や家族についてラフな会話が交わされた。カラオケに行く約束もしているといい、宇多田が『リトルマーメイド』の劇中歌を披露する場面もあった。
後半、宇多田はTakaに<実際に自分が有名な歌手になって、親に対する見方変わりましたか?>と質問。Takaは、子ども時代に父・森進一に対して抱いていた感情は<一般の家庭とは違うんじゃないか>と明かし、次のように語った。