しかし、母親が個人事務所の金を流用していたことが発覚した2014年から、杏はトップコートとの直接契約に変更。すると母親は、杏の事務所移籍を無効であると主張して娘を提訴したのである。2015年に東京簡易裁判所で行われた調停は不調に終わり、2017年からは東京地裁で争われた。
裁判の中で杏側は、母親が女性霊能力者に心酔しており「仕事が決まったのは神様のおかげ」であるとして多額のコンサル料を支払っていたことや、会社のお金を使って個人の借金を返済していることを主張した。
一方の、母親側は「杏が奔放な男女交際を繰り返し問題化することがあったが、会社の社長として、母として、杏を支えてきた」といった主張を展開。これを杏側は否定するなど、泥沼の争いとなっている。
東出との離婚に関しても、実母との裁判に関しても、杏自身の女優としてのイメージが落ちることはなく、今後も映画・ドラマやCMの出演を継続して行うことができると思われるが、夫や母との関係に決定的な亀裂が生じた孤独感は想像するに余りある。
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