7月11日に逮捕された迷惑系YouTuberへずまりゅう。愛知県岡崎市のスーパーで会計前の魚の刺身を食べたという窃盗罪だが、へずまりゅうが新型コロナウイルスにかかっていたことが明らかになると、テレビでも彼について報じるなど大騒ぎとなった。へずまりゅうは風邪のような症状が出ていたにもかかわらず全国行脚して動画を撮影していたからだ。
その後、へずまりゅうの両親まで取材が行くなど報道は過熱。まるで大犯罪者かのような扱いだったが、今ではすっかり忘れたという人も多いだろう。だが、へずまりゅうは逮捕から3カ月が経つ10月現在も、まだ岡崎拘置所にいるという。
へずまりゅうの近況を明かしたのは、「NHKから国民を守る党」党首でYouTuberの立花孝志氏だ。立花氏は自身のYouTubeチャンネルに投稿した動画で、へずまりゅうが友人Aに向けて書いたという手紙を紹介した。
その手紙は、友人Aのはからいにより2人のリスナーから手紙が届いたことや、本やレターセットなどの差し入れについて感謝する言葉からはじまっていた。
へずまりゅうは「ここから出たら新たな路線」でやっていきたいとし、「せっかく手にした知名度が下がらんように頑張るね」「出た後になにをすべきかヴィジョンはもう見えている」「もう知名度は十分あるから迷惑をかける必要もないしね」と、裁判が終わったらこれまでの配信スタイルを一新するという展望を綴っていたそうだ。