Netflixで配信されている嵐のドキュメンタリー番組『ARASHI's Diary -Voyage-』。12月16日に配信された第21話「JUN’s Diary」にONE OK ROCKのTakaがゲスト出演。松本潤とワンオク双方のファンから反響が起きている。
この回は、コンサート演出なども手がけ、嵐のプロデューサー的な立ち位置としても動いている松本潤にフォーカス。活動休止前ラストイヤーである2020年をどう過ごしたかを追っていた。
嵐にとって2020年は挫折の年だった。本来であれば海外、特にアメリカ進出をする予定だったからである。
当初の予定では、11月にロサンゼルスのザ・フォーラムでコンサートを行う予定で、そこを目指してすべての予定が組まれていた。2019年11月にリリースされた「Turning Up」のミュージックビデオにザ・フォーラムが登場するのはそうした計画があったからだ。番組では松本が会場の搬入口などを確認して、ステージ演出を練り始めている場面もおさめられている。
今年5月に行われる予定だった新国立競技場のコンサートも、11月のアメリカコンサートに向けて「世界進出」をテーマにした演出が予定されていたという(新国立競技場コンサートは延期。11月に無観客で行われている)。しかし、新型コロナウイルスの世界的な流行がすべての予定を狂わせてしまった。そうした事態に打ちひしがれる松本を救ったのがTakaだったそうだ。