元NEWSの手越祐也が自身のYouTubeチャンネルを更新。正月三が日を実家で過ごす様子を公開した。動画には愛犬と手越の母親も登場。母子家庭の一人っ子として育った手越と母の率直な思いが明かされた。
手越の実家リビングは白を基調とした広い部屋。手越の大きな写真や、愛犬の写真などが飾られていた。おせちや磯部餅を食べながら、「去年の正月には考えられなかったね。自分が社長になってる正月を迎えるなんて」としみじみに語りだした手越。「いつかこうなるとは、自分の中の人生設計見ると思ってたけど、去年の正月に、1年後に事務所をやめて独立しているとは思わなかったね」「自分の中の経営とか芸能の流れを見ると、間違いなくいいタイミングなのよ。ただ、今まで応援してくれてたファンの人の気持ちを考えると、いいタイミングなんかないからさ」と2020年のジャニーズ退所を振り返った。
手越祐也がジャニーズを退所したのは2020年6月のこと。ジャニーズ退所については5~6年前から考えており、今年3月に事務所に退所の意向を伝えていたが、コロナ禍で外出自粛を呼びかけられている期間に女性を呼んで会食していたことで、活動自粛に。ジャニーズ事務所は医療支援をしており、積極的に自粛を呼びかける側であるため、手越の行動は看過できなかったのだ。そして手越は予定を早めて退所した。
ジャニーズ退所にあたり、NEWSのメンバーである小山慶一郎、増田貴久、加藤シゲアキには「手越の気持ちもわかるけど、俺らは手越祐也とやっていきたい」と熱い言葉をかけられたという。そんなメンバーの気持ちを受けて、「本当に感謝しかないし、愛を感じたし……でも俺一人の人間としてはすごい夢がたくさんあって」という葛藤もあったそうだ。