ひとりで過ごす「つまらなさ」こそ、豊かさの証し 「誘いを断る勇気」を持って

新年のイベントや飲み会など、何かと誘いがかかることの季節。誘われるがままについつい出かけていっては、「また時間をムダにした……」とため息をついている人も結構いるかも? 精神科医の名越康文(なこし・やすふみ)先生によると、安易に誰かと過ごさずに、ひとりきりでその「つまらなさ」に向き合うことは、とても大切なんだそう。

ひとりで過ごすことの「つまらなさ」に負けない

前回、今の時代の「幸せの基準」は、スケジュールを自分で決める特権を持っているかどうかだという話をしました。以前は、「お金」があるかどうかが、「幸せの基準」の一つとしてありましたが、お金の精神的な価値というのは、近年ずいぶん下がっているんじゃないでしょうか。たとえ年収が何千万円あろうと、そのぶん仕事量やのしかかる責任で対価を支払っていると考えれば、あんまりうらやましがられない。あるいは、寝る間も惜しんで仕事してたくさん稼いでいる人が、さほど人生の幸福を感じ取れていなかったりとか。

それよりも、たとえば平日に2時間だけ、自分のやりたいことをやれる自由時間を持っている。そのほうがよっぽど豊かなはずなのに、ところが僕たちは往々にして、その時間をポーンと気前よく他人に与えちゃうんですよ(笑)。

それはなぜかと考えると、誰かと時間を共有することのほうが何となく有意義に思えるという感覚が、身についちゃっているからじゃないでしょうか。自分ひとりで過ごすことに対する、条件反射的な「つまらなさ」――倦怠、寂しさ、不安といった感情にすぐ負けてしまう。


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