霜降り明星が平成生まれ初&平成最後のM-1チャンピオンに! せいや「霜降り明星から始まったと言われるように次の世代を作っていきたい」と歓天喜地!!

霜降り明星が平成生まれ初&平成最後のM-1チャンピオンに! せいや「霜降り明星から始まったと言われるように次の世代を作っていきたい」と歓天喜地!!

12月2日(日)、霜降り明星が『M-1グランプリ2018』の14代王者に輝きました!

2015年、5年ぶりに復活した漫才頂上決戦『M-1グランプリ』。2001年から2010年までの10年間では、当時10年目以下の若手漫才師だった中川家、フットボールアワー、チュートリアル、NON STYLE、笑い飯など多くの実力ある芸人を世に輩出してきました。
復活以降も賞金1000万円、プロ・アマ問わず参戦できるという条件は変わりませんが、開催されなかった5年間を考慮して芸歴15年目以下の芸人が参戦可能に。今年は4640組がエントリーする中、1回戦、2回戦、3回戦、準々決勝から勝ち残った25組とGYAO! ワイルドカードで選ばれた1組を含む計26組が、昨年から1枠増えて9組がストレートに進出できる決勝へ向けて、準決勝で渾身の漫才を披露。厳選なる審査の結果、和牛、霜降り明星、ゆにばーす、見取り図、かまいたち、スーパーマラドーナ、ジャルジャル 、トム・ブラウン、ギャロップが決勝へと駒を進めました。

迎えた決勝当日。最後の1枠を懸けた『M-1グランプリ2018敗者復活戦』は同日14時30分より、東京・六本木ヒリズアリーナにて開催。MCを陣内智則とホラン千秋さんが、レポーターをトレンディエンジェルが務めました。

ネタ順はくじ引きの結果、下記の通りに決定しました。
ウエストランド/ダンビラムーチョ/さらば青春の光/ミキ/たくろう/からし蓮根/アキナ/金属バット/マユリカ/東京ホテイソン/侍スライス/ニッポンの社長/マヂカルラブリー/三四郎/プラス・マイナス/インディアンス

前節を担当したのは、しゃかりき。「しゃーしゃー」「しゃーかりーき!」とコール&レスポンスを行なって会場を温めつつ、光が"太ももモノマネ"を披露すると大きな笑いが起こります。
陣内は生放送のCM中、寒空の下で観覧する観客へ「みなさん、寒いですけどよろしくお願いします」と声がけ。トップバッターのウエストランドからトリのインディアンスまで、一番の3分ネタを見せて大いに沸かせました。


その後、18時34分より、いよいよ決勝戦のオンエアがスタートしました。
MCを務めるのは、今年も今田耕司と上戸彩さん。審査員は、ダウンタウンの松本人志、オール阪神・巨人のオール巨人、上沼恵美子さん、立川志らくさん、中川家・礼二、サンドウィッチマン・富澤たけしさん、ナイツ・塙宣之さん。上沼さんが「初めて審査員をやらせてもらったのが、サンドウィッチマンさん優勝のとき。それが審査員なんて......生意気ですねぇ」と言えば、松本も「好感度1位やからね」と茶化します。今田から「シビアすぎて何一つボケない。登場でもボケてないから、(明石家)さんまさんに怒られるで」と言われた礼二は「申し訳ないです」と謝りつつ、「ボケられない」と素直に返答。また、「決勝まで来られたことを、胸を張ってほしい。緊張にエネルギーを使わないでほしい」と噛みながら話したオール巨人に、今田が「噛みかけはあかん!」とツッコむと笑いが起こりました。

敗者復活戦から勝ち上がる最後の1組は、番組の序盤に発表。200万票にも及んだ投票の結果、39万3189票を獲得したミキが決勝へ! ガッツポーズで喜ぶ2人。発表前、「(決勝へ来るのは)ミキがいい!」と言っていた上沼さんへ「えみちゃん、待っててね!」と力強いメッセージを送り、スタジオへと向かいました。

昨年と同じく「笑神籤(えみくじ)」が採用された決勝戦。ゲストのレスリング・吉田沙保里さん、柔道・阿部一二三さん、ボクシング・井上尚弥さんがくじ引きを担当しました。

ファーストステージのネタ順、そして結果は下記の通りです。
1:見取り図・・・・・・・・606pt
2:スーパーマラドーナ・・・617pt
3:かまいたち・・・・・・・636pt
4:ジャルジャル ・・・・・・648pt
5:ギャロップ・・・・・・・614pt
6:ゆにばーす・・・・・・・594pt
7:ミキ・・・・・・・・・・638pt
8:トム・ブラウン・・・・・633pt
9:霜降り明星・・・・・・・662pt
10:和牛・・・・・・・・・・656pt

最初に最終決戦行きを決めたのは、4番目にネタを披露したジャルジャル 。志らくさんは「ひとつも笑えなかったけど、面白かった。感心したし、コント55号を思い起こさせるような、とんだ漫才だった。ものすごく惹かれました」と感想を。松本が「面白かった。途中で、屁をこいてしまいました」と告白すると、今田は「屁をこいてもええんちゃうかなって思えるくらいのバカバカしさでしたね」と同調します。
ジャルジャルに続いたのは、9番目に登場した霜降り明星。上沼さんは「うまいなぁ、うまい! やるねぇ! ミキより好きかも」と感嘆し、塙さんは「圧倒的な強い人間という感じ。よしもとの宝」と断言。オール巨人は「最近の漫才はツッコミの言葉の多さ、ボキャブラリーが注目されているけれど、粗品くんが完全にやっている。(観客が)待ってるもん、粗品くんが次に何言うんかなって」と評します。
最後の1枠は、トリとなった和牛。富澤さんは「悔しかった、和牛の思うように観てしまいました。やられました」とニヤリとし、塙さんは「毎年、優勝候補と言われている中で、これだけの話術。尊敬します」とコメント。礼二は「毎年、作品を見せていただいているような感じ」と冷静に話し、松本は「安定感があるというか、裏切らないねぇ」と感心しました。

最終決戦は、ファーストステージの順位が高いコンビからネタ順を選び、ジャルジャル、和牛、霜降り明星の順で漫才を披露しました。
ファーストステージの結果後、松本が「もしかしたら優勝する可能性が。トロフィーのシルエットが2人のまま」と呟いたように、4票を獲得した霜降り明星が優勝! 紙吹雪が舞う中、がっしりと抱き合った2人。離れたあと、粗品は「よっしゃ」と噛みしめるようにつぶやきながら、静かにガッツポーズ。一方、せいやは「よっしゃーーー!」と気持ちを込めて拳を握ったあと、「やった! すごいわ! うわぁ、えぐい!」と抑えきれない興奮を口にします。
その後、松本からトロフィーを、上沼さんから賞金の1千万円が。せいやは「びっくりしてます。最年少で(優勝するなんて)夢みたいです」と言いながら、「奨学金を......丸々残ってるんでまとめて返します!」と断言。粗品は「母ちゃんと父ちゃんに......」と声を震わせました。
松本は「前半重かったでしょ。後半はチームプレイみたいな感じで盛り上げてくれたのが、おっさんやから泣きそうになりました」と総評。上沼さんは「最高でした。よかったね!」と、チャンピオンへ笑顔で賛辞をおくりました。

その後、温かい拍手で迎えられて記者会見場に現れた霜降り明星。
優勝の感想を求められたせいやは、「相方が楽屋で泣いてたんですけど、莫大な結果すぎて、僕は受け入れられてなくてまったく泣けてないんです。何が起こってるのかわからないですし、ドッキリでしたって言われても受け入れられるくらい、夢みたいです。......いつ実感が湧くんやろうなぁ」と、まさに夢見心地。粗品は「僕も同じく、あんまり実感はないかなぁ」とつぶやきながら、「でも嬉しいです。結果発表から今までの合間、何度か2人きりになる時間があったんですけど、そこが嬉しかった。相方と2人で噛み締めたい」としみじみします。
優勝を目指しつつも達成できるとは思っていなかったようで、「4票入ったんでびっくりした」とせいや。粗品は「ほんまに1位通過して、優勝できるとは。(努力が)実ったというか、2人で一生懸命ネタを作ってたことが、信じていたM-1に認められたのが嬉しかったですね」と率直な思いを口にします。

今年、毎月6~7本ずつの新ネタを作ってきたと話す彼ら。せいやが「誰よりもネタを作ったと誇れる」と胸を張れば、粗品は「昨年、準決勝で落ちてめちゃくちゃ凹んで、今年決勝に決まった時はめちゃくちゃ喜んだ。周りからは"まだ(チャンスは)あるやん"って言われたけど、僕は"もう26歳やん"っていう感覚でやっていました。22歳のときに2人とも辞めようかっていう話もあったくらいで......。それは同い年が大学を卒業して社会に出るときに、俺らは何してるねんって思ったから。1年でも早く決勝に出たいという気持ちが強かったので、優勝できてよかったです」と語ります。


史上最年少での優勝について「嬉しいです」と話した粗品は、「お笑い界の高齢化と言われている中で、20代で優勝できたのは気持ちよかった。最年少がどうというより、年上のみなさんに勝てたのが嬉しい」とコメント。せいやも大きく頷きながら「荒いけどおもろいんやぞって若い力を見せていけたら。霜降り明星から始まったと言われるように、次の世代を作っていきたい」と意気込みます。
また、賞金の使い道を聞かれると、「母ちゃんが欲しいものを10個買ってあげようかなと。残ったお金は仲良くしている後輩が借金に苦しんでいるので、立て替えてあげたい」(粗品)「じいちゃん、ばあちゃん子だったので、ネタにもありましたけど、ほんまに豪華客船に乗せてあげようかな」(せいや)と周囲への優しさを見せます。
「M-1グランプリとはなんですか?」と訊かれた2人は体を反らせて、「うわぁ~、むずいなぁ」(せいや)「難しい......」(粗品)とぽつり。その後、せいやは「子供の頃からの夢です。僕らの世代は、M-1を観てお笑いを志しました。M-1が好き。好きすぎるヤツ。いちばん好き!」と、粗品は「夢であり、青春という言葉が似合う大会。僕らみたいな20代も入れば、40代の方もいて、きゃっきゃ言いながら、一生懸命ネタを練って、喧嘩もして、敗退したら泣いてっていう青春感のすごい大会。ドキドキしながら挑戦させてもらってました」と目を輝かせて語りました。

平成生まれの初チャンピオン&平成最後のチャンピオンになった霜降り明星。「年号が変わる前に、M-1が獲れて嬉しい。平成生まれで平成最後なんて運命を感じます」と力強く話したせいや。「新しい風」と答えた粗品は、報道陣へ「新世代という感じで取り扱ってほしいなという感じです」と呼びかけました。


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