きょう、投開票日を迎えた参院選の投票をめぐり、愛知県北名古屋市と三重県川越町で、選挙区と比例代表の投票用紙を逆にして交付するミスがありました。合わせて13人の投票が無効になる可能性があるということです。
北名古屋市選挙管理委員会によりますと、きょう午前7時過ぎ、北名古屋市立五条小学校の投票所に訪れた有権者9人に対し、選挙区の投票用紙を交付すべきところを誤って比例代表の用紙を手渡しました。
9人はそのまま記入し選挙区用の箱に投票。続いて比例代表の用紙も逆に交付され投票を済ませました。
一方、三重県川越町では午前7時に南福崎公民館の投票所で、有権者4人に対し選挙区と比例代表の投票用紙を取り違えて交付するミスがありました。
投票後に担当者が誤りに気付いたということで、13人の投票は選挙区と比例代表ともに無効票になる可能性があります。