あすか製薬ホールディングスは東南アジアでの事業確立を目指し、2021年1月に子会社のあすか製薬(東京都港区)を通じてHataphar(ハノイ)の株式24.9%を取得後、段階的に出資を拡大して同社の新工場建設に支援してきたが、これまでの関係をより強化し、製造・販売・開発など全面的な事業活動において次のステップに移行するのが狙い。株式0.1%を追加取得し、持ち株比率を40%に引き上げる。
Hatapharの正式社名はHa Tay Pharmaceutical Joint Stock Companyで、売上高123億円、営業利益5億8200万円、純資産62億6000万円(2023年12月期)。