風間俊介がこまつ座初参加 井上ひさし『わが友フロイス』を長田育恵が戯曲化
風間俊介

こまつ座の新作公演『フロイス-その死、書き残さず-』が、2025年3月に東京・紀伊国屋サザンシアターTAKASHIMAYAで上演される。



本作は、1983年に井上ひさしがNHKラジオドラマとして書いたラジオのための書簡形式の台本『わが友フロイス』と同じく、戦国時代の日本で活躍した宣教師ルイス・フロイスを題材とし、井上に師事した劇作家・長田育恵(てがみ座主宰)が戯曲化。

フロイスと彼を取り巻く人々との間に交わされた書簡をもとに、フロイスの悩みや生涯、宗教観、彼の生きた時代を描く。



出演は、本作がこまつ座に初参加となる風間俊介に加え、川床明日香、釆澤靖起、久保酎吉、増子倭文江、戸次重幸といったキャストが名を連ねた。演出は栗山民也が手がける。また2025年4月からは地方公演も予定されている。



<作品情報>
こまつ座 第153回公演『フロイス-その死、書き残さず-』



作:長田育恵
演出:栗山民也
出演:風間俊介 川床明日香 釆澤靖起 久保酎吉 増子倭文江 戸次重幸



【公演スケジュール】
東京公演:2025年3月 紀伊国屋サザンシアターTAKASHIMAYA
地方公演:2025年4月予定



こまつ座 公式サイト:
https://www.komatsuza.co.jp/

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