ニコラス・ケイジ、新作『シンパシー・フォー・ザ・デビル』での初挑戦を語る 本編映像も公開に
『シンパシー・フォー・ザ・デビル』 (C)2023 Sympathy FTD, LLC ALL RIGHTS RESERVED

ニコラス・ケイジ最新作『シンパシー・フォー・ザ・デビル』より、インタビュー映像と本編映像が公開された。



A24とアリ・アスターがタッグを組んだ『ドリーム・シナリオ』(公開中)、全米スマッシュヒットを飛ばしたサイコホラー『ロングレッグス』(3月14日公開)と、新たな絶頂期まっただ中にあるニコラス・ケイジ。

彼がプロデューサーを兼任し、持ち前の“怪優”ぶりを全編フルスロットルで発揮したのが本作だ。



インタビュー映像では、本作での役どころから“初挑戦”となった二人芝居について「僕が演じるのは得体の知れず説明しにくい、謎に包まれた男だ。共演のジョエル・キナマンが演じる運転手はふたつの顔を持っていて、彼の凶悪な裏の顔を暴こうとする。また今作の特徴はもうひとつある。ジョエルとの二人芝居だからほぼ全編ふたりきりの会話なんだけど、そこに魅力を感じた。目新しいと思ったし僕も初めての経験だった。評判次第だけど、今回みたいな危なっかしい役は今後の演技にも生かせると思う。もしかしたら髪型で僕の役柄が分かる人もいるかもね。どうかな? 乞うご期待」と語った。



また本編映像では、ケイジが語る新境地の二人芝居の一端が垣間見える緊迫のダイナーシーンを公開。「人違いです」「ウソはダメだよ チッチッ……」「早く言えコラ!」「そもそも誰と思ってるか言ってねえのに」「人違いってなんだ!」と、弄んでいるのか怒っているのか予測不能の謎の男の振る舞いに、ふたりの会話は一気にヒートアップ。この後どうなってしまうのか、先が気になる映像となっている。



ニコラス・ケイジ インタビュー映像



『シンパシー・フォー・ザ・デビル』本編映像



<作品情報>
『シンパシー・フォー・ザ・デビル』



2月28日(金) 公開



公式サイト:
https://sympathy-devil.jp



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