
【記者コラム・深堀慎一郎の興味慎々】
今節のサブタイトルは「全国地区代表戦」。ダブルドリームは初日も2日目も全6地区から1人ずつが選出されて争われた。
準優はさすがに、そんなにうまく分散するはずがなくて当然でも、予選で全滅した地区はなかったのだが、準優を終えてみれば大きく偏りが出ることになった。中国地区が3人で、東海、近畿、九州が1人ずつ。四国と関東からは優勝戦に選手を送り込めなかった。
特に厳しい戦いだったのが関東勢で、準優に進んだのは平石和男と中野次郎の2人だけで、どちらも6号艇で結果は6着。今年の賞金トップ(東京支部の佐藤隆太郎)を擁する強豪地区の意地を最終日に期待する。
▼3R 東京支部・福来剛は5日目8R、4カドがまくった展開に乗じて大外から2着。今度は5コースに入れるので、同じ展開なら5日目以上の結果が望める。5=234-234。
▼7R 萩原秀人の逃げで堅そうだが次位は接戦。3号艇の山本寛久が握る展開が有力で、4号艇の東京支部・荒井翔伍に2、3着のチャンスが大。1-4=23、1-4-56。
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準優はいずれも6コースから6着だった中野次郎(左)と平石和男(右)の関東勢