【ボートレース大村（ナイター）GⅡ誕生祭】吉田裕平が7点レーサーの力量を発揮「乗り味が良くない」ながらも好旋回で舟券絡み


【記者コラム・造田大の大勝負】

　吉田裕平（28）＝愛知・117期・A1＝は今節も好調だ。2号艇だった初日6Rを2着でまとめて迎えた後半11R。
枠なり4コースから1周バックでは5、6番手を航走も、2Mを好旋回して3着争いに加わわると、2周1Mで鋭い差しハンドルから3着競りを制した。

　舟足は「前検にあった行き足の重さは解消。全体的に悪くなくてバランスが取れている」と中堅上位はありそうだが、注目したいのは乗り心地。「乗り味が良くない。初動の感じがイマイチ」と操縦性に課題がありながら、巧みな道中さばきを披露。前期勝率は7.80、今期勝率も7.35を誇る男は伊達ではない。

　2日目は3枠での1回走り。10Rで迎えるにあたっても「この辺りで調整したいが、前半レースの時間帯だとどうか」とエンジンは夜型の様子なだけに好都合。波に乗っている28歳が一走入魂で今節初白星を目指す。

　▼10R（吉田裕平）　巧腕を発揮して華麗なまくり差しを見せる。3－1－456。

　▼12R（馬野耀）　行き足◎で、イン西橋奈未は機力劣勢。
ジカまくりは十分ある。2－345－345。

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【ボートレース大村（ナイター）GⅡ誕生祭】吉田裕平が7点レーサーの力量を発揮「乗り味が良くない」ながらも好旋回で舟券絡み

初日2走を2着、3着にまとめた吉田裕平


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