
昨年までは競輪を乗る機会が限られていた。昨年走ったのは、わずか7節で24走。今年はすでに、8節で30走している。
普段の練習では競技用のカーボンフレームばかりに乗って競輪用のフレームには乗らない。それでも「鉄のフレームにもなじんできた」と、ともに決勝に進んだGⅠ高松宮記念杯とGⅢ久留米記念を振り返った。レースを数多くこなしていく中で、慣れを感じているようだ。
同様に走路も、普段は屋内250メートルトラック。それだけに、走り慣れた地元バンクでの戦いは安心感が違うはず。
「体はいいレベルで仕上がっている。宮杯と同じくらい体が軽い」。〝日本のエース〟がグレードレースを制する条件は整っている。
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