
【記者コラム・造田大の大勝負】
末永由楽(38)=岡山・100期・A1=が本調子を取り戻した。今節は「前回Fを切ってしまったから、今回はいろいろ勉強と思って、前操者の調整を踏襲して伸び型にしてみたんです」といつもと違う調整に挑戦。
「冷静になってペラを普通の形にした」と5日目は自分のいつもの調整にチェンジ。これが功を奏したようで、「今節で一番レースができる。出足もレース足も良くなった」と足の上積みに成功。その証拠に5日目8Rでは2着ながら、道中では先頭の島川海輝に迫る走りを見せた。
最後に、「普通が一番ですね」と何か吹っ切れたような表情を浮かべて宿舎に入った。最終日も自らのスタイルを貫いて、上位争いに食い込んでくるだろう。
▼2R(末永由楽) A1は末永のみ。格上のさばきを披露して抜け出す。4-136-136。
▼10R(赤岩善生) 「ダービー勝率もあるので」と最終日もやる気満々。
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5日目に出足、レース足が上向いた末永由楽