
重馬場での勝ち時計は1分27秒4。ビキニボーイはこれで佐賀スプリングC、佐賀王冠賞に続いて中距離から短距離まで重賞3連勝を飾った。馬主は小林祥晃氏。
前半は激しい先行争い。最終的にマイネルサハラがハナに立ったが、前崩れの展開。3~4コーナーの勝負どころから中団にいたダイリンウルフが先に仕掛けて早めに先頭へ。直線に入ってビキニボーイが襲いかかり、豪快に差し切った。
レース直前から豪雨になり、飛田は「前があまり見えなかったが、馬が頑張ってくれた。馬の具合は完璧にいいと聞いていたから自信を持って乗ろうと思っていた」と振り返った。
豪雨の中、直線外からねじ伏せたビキニボーイ