【ボートレース】19日に第137期の養成所修了式 チャンプ決定戦1号艇の藤田康生「Sの切れ味と思い切った旋回を見てほしい」

養成所チャンプ決定戦に出場する(左から)1号艇の藤田康生、2号艇の鈴木雄登、3号艇の港理樹、4号艇の安藤瑠希、5号艇の中西月輝、6号艇の薗頭心



 ボートレーサー養成所(福岡県柳川市)で19日、1年間の厳しい訓練を耐え抜いた第137期24人による修了記念競走が行われる。前日の18日には、最終4Rで同期のチャンプを決める「養成所チャンプ決定戦」に出場するメンバーらが抱負を述べた。


 その1号艇にはリーグ戦の通算成績で勝率1位の7.25をマークした藤田康生(ふじた・こうき、20歳)=静岡=が座る。現役ボートレーサーの藤田竜弘の息子で、藤田靖弘、鈴木成美が叔父、叔母にあたる。「ボートが好きでここまで来ました。リーグ戦勝率1位になれたことはうれしいし、自信になっています。チャンプ決定戦はSの切れ味と、思い切った旋回を見てほしい」と意気込みを語った。
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