【ボートレース若松(ナイター)ヴィーナスS】實森美祐は優勝戦2枠/2コースから差し切った初日ドリーム戦の再現に期待

準優10Rを制し、引き揚げてきた實森美祐


 ドリーム覇者の面目躍如だ。準優10R、1号艇の實森美祐(29)=広島・119期・A1=が堂々と逃げ切ってゴール。
初日ドリーム戦を2コース差しで制し、順調な歩みを見せた巧者が優勝戦も2枠に収まった。

 機力も軽快そのもの。「4日目の後半、5日目の前半とおかしくなっていたけど、準優はペラを叩いていい状態で行けた。エンジンは伸び型と聞いていたけど、全体的にバランスが取れていいし、1Mの乗り心地も良かった」とわずかなズレもあったが準優できっちり修正し、非の打ちどころのない仕上がりに到達した。

 先述の通り、鋭い差し技を披露した初日ドリームの再現にも期待が持てる。「あのレースは展開が良かったとは思うけど、(舟足の)状態も良かった。いいイメージで行けそう。夜の時間帯の方が合っている気もします」。次節に控えるのは「楽しみ~」と心待ちにしている宮島のヤングダービー(23日開幕)。再び2コースから好ハンドルを繰り出して、地元の大一番にも弾みをつけたい。

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