小倉競輪のミッドナイトFⅡ「ウィンチケットミッドナイト競輪」（オールA級1、2班戦）は最終日の1日、最終7Rで決勝を行い、逃げた山崎航マークの近藤誠二（47）＝香川・80期・A1＝が優勝した。近藤の優勝は6月の静岡以来今年2回目。


　人気を集めていた三浦雄大は、捲った阿部架惟都の後位から強襲したが2着まで。道中は近藤の後位だった単騎の佐藤悦夫が3着。

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　レースは4車の先頭だった阿部が前攻め。山崎ー近藤が赤板で先頭に立つと、阿部は4番手に構えて2角捲り。

　3番手にいた佐藤も阿部に合わせて捲りを狙ったが、近藤が3角からやや外に張りながら追い込むと、佐藤は不発で再び近藤後位へ。近藤と佐藤に外を回らされた阿部は3半で勢いストップ。

　阿部後位から三浦が直線で伸ばしたが、近藤には1／8輪届かず2着まで。

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