【佐世保競輪・GⅢ開設記念】嘉永泰斗の同期同門が準決進出「SSの番手を回れるように」
 二次予選の最初のレースだった6R、上野優太(28)=熊本・113期・S2=は、2着で準決に進んだ。北津留翼の猛烈な捲りを追走しての勝ち上がりだった。


 「すさまじかった。ちぎれると思いました」。北津留は8番手から3角でイエローラインの上を捲って伸び続け、1着でゴールした。「自分は最後方だったし、内に行こうかと思った。でもコースが空いていなかったし付いていったんです」。信じて食らいついたことでワンツーが完成した。

 同期同門の嘉永泰斗がGⅠを制覇。「すごいですね。自分はゆっくりしか強くなれないけど、何とか脚を上げていきたい。そしていつか、SSの嘉永君をマークできる機会があれば」と九州のニュースターとの連係を夢見ている。

 「そのためには今期、S級1班の点が欲しい」とボーダー上から突き抜けたい。「そして、108点、110点と上げていければ、連係できることもあるかもしれない」。
決勝切符を手にして、夢の連係へと近づきたい。

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嘉永泰斗とは同期で同門の上野優太


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