頭が真っ白に…馬瓜エブリン、デンソーからオファーもらえず退団

【画像】デンソーで2シーズン戦ったエブリン

バスケットボール女子日本リーグ(Wリーグ)の「デンソーアイリス」でプレーし、パリ五輪代表の馬瓜エブリンが30日深夜、自身のインスタグラム(@evelyn_mawuli)を更新し、2シーズン所属した「デンソーアイリス」を退団することを表明した。

「デンソーファンの皆様へ
ご報告です。

25-26シーズンはデンソーからの更新のオファーがもらえず、退団する事になりました。正直な感想をお伝えすると、困惑しました。いったいこの2年間はなんだったんだろう、と。」と突然の報告となった。

東京五輪、パリ五輪と代表に選出され、パワーあるゴール下やスピード感あふれるドライブでファンを魅了し、明るいキャラクターでも人気があるエブリンに、一体何があったのだろうか。

「私はデンソーに来て皇后杯こそ優勝したけど、とにかくリーグで勝てず悔しくて、3度目の正直をどうやって今年果たすのか?考えていた矢先にこのような事があり、急に頭が真っ白になりました。実際のところはわかりません。(とてもよくわからない理由なのはよくわかってるが)しかしチームから構想外と言われてしまったので、プロとしてはしょうがないです」とプロとして納得するしかないといった様子だ。

デンソーでプレーできなくなった悔しさをにじませながらも、「りつさん、胴上げしてあげれなくてごめん。次会ったらお手柔らかに。笑」とチームメイトの髙田真希への想いも綴った。

「モチベーションがないとも言われましたが、モチベーションないとここまで働けないので。場所が変わっても!頑張ります!杭は出し続ける」とこれからも自分のスタイルを貫きながら、まだまだ頑張ることを決意している。

「デンソーファンの皆さんにとって少しでも記憶に残る選手でいれたなら、嬉しいです!本当にありがとうございました!また会いましょう」

とデンソーで暖かい応援をくれたファンに感謝の気持ちを述べている。

プロである以上契約というものはつきものだが、突然のことにファンは驚きを隠せない。

【画像】馬瓜エブリン「絶対に絶対に絶対に絶対にヘッドダウンしません。」先日の皇后杯で敗退

この投稿は大きな反響があり、ファンからは「受け止められない」「これで終わりでは絶対にない」「どこのチームに行っても吠えて下さい」など、たくさんのエールが寄せられている。

馬瓜エブリンの次のステージがどこにあるのか…去就が注目される。

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