
日本を代表するボルダリング競技クライマー、佐野大輝(@daiki__sano)が7月3日にインスタグラムを更新した。
投稿画像には、課題に真剣な表情で挑む日本代表ユニフォーム姿の佐野大輝が収められている。
投稿文では今シーズンのワールドカップ終了を受け、「昨年の自己最高順位を超えるどころか一度も決勝に残れなかった」と厳しい現実を吐露している。
最終戦では思い出したくないほどの出来だったと振り返り、与えられたチャンスを活かせなかった悔しさを率直につづった。
また、「大会に参加出来るか直前まで分からず、準備が難しかった」とコンディション調整の難しさにも触れ、「どんな状態でも対応できるようにもっと強くなりたい」と今後の成長意欲を示している。
さらに「ずっと凹んでいても何にもならないから…来年、強くなって絶対に戻ってきます」と再起への決意を表明し、「暫くは楽しく登ります!!」と気持ちを切り替える姿勢も見せた。
英語でも同様に、「This season's WC is over…I'll definitely come back stronger next year. (Now is the time to have fun climbing)」と意志を伝えている。
【画像】ボルダリング・佐野大輝が三段課題を完登「諦めなければ登れるやつ」
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