【ドラフト】日本ハム指名の履正社・山口、「入団拒否」する理由は?

【ドラフト】日本ハム指名の履正社・山口、「入団拒否」する理由は?

プロ野球ドラフト会議2016で日本ハムに6位指名された山口裕次郎投手(履正社高校)が、入団を拒否する姿勢を見せているという。一体なぜなのか。「入団拒否」の理由や、過去にもあった入団拒否についてまとめた。

日本ハム、6位で強力左腕、履正社・山口裕次郎を強行指名

10月20日に行われたプロ野球ドラフト会議で、北海道日本ハムファイターズは6位に履正社高校3年の山口裕次郎を指名した。
しかし、事前に日ハム側から山口への連絡はなく、ぶっつけ本番の強行指名のような形となった。
今回指名を受けた山口は、高校3年ながら最速146キロを投げる左腕投手として他球団からも注目を浴びていた。


なお、日本ハムがプロ野球ドラフト会議2016で交渉権を獲得した山口を含む選手は以下の通りである。
1位...堀 瑞輝(投手/広島新庄高校)
2位...石井 一成(内野手/早稲田大学)
3位...高良 一輝(投手/九州産業大学)
4位...森山 恵佑(外野手/専修大学)
5位...高山 優希(投手/大阪桐蔭高校)
6位...山口 裕次郎(投手/履正社高校)
7位...郡 拓也(捕手/帝京高校)
8位...玉井 大翔(投手/新日鉄住金かずさマジック)
9位...今井 順之助(内野手/中京高校)

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激震! 山口、日ハム「入団拒否」が濃厚

プロ野球ドラフト会議2016で日本ハムから6位指名を受けた履正社高校3年の山口だったが、なんと入団を拒む姿勢を明らかにしていると日刊スポーツなどが報じた。
報道によると、ドラフト会議の翌日の21日に履正社高校へ出向いた日本ハムの担当者に監督が本人の気持ちを代弁する形で伝えたということだ。
今年の日本シリーズにも進出した強豪日本ハムからの指名を断る姿勢を見せたことで、大きな話題となっている。

日本ハムからドラフト6位指名された履正社・山口裕次郎投手(18)が社会人かプロ入りかの結論を今週中に出すことが23日、分かった。同校の岡田龍生監督(55)がこの日「本人はプロには行かないと言っています。意思は固そうです」と現時点での思いを代弁した。
日本ハム6位指名の履正社・山口プロ入り拒否か -日刊スポーツ

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なぜ? 履正社・山口が日本ハムの6位指名を拒否する理由

日本ハムからの6位指名を断る姿勢と報じられている履正社3年の山口だが、実は指名してくれた球団問わず順位によって指名を受理するか決める考えだったようだ。デイリースポーツなどが報じている。

ドラフト前に調査書を提出した11球団には、4位以下の指名であれば社会人野球へ進む方針を伝えていた。前日夜になり、複数球団から4位以下での指名が可能かどうか最終確認が入った。「今だったら修正ができる」と岡田監督が本人に伝えても、意思は変わらなかった。
日本ハムドラ6履正社・山口が入団拒否 岡田監督「信用問題になる」 -デイリースポーツ
事前にこのような申し出があったにも関わらず、日本ハムは山口を6位で指名した。このことは本人や岡田監督にとって驚きだったという。
日本ハムからは事前連絡がなく、翌日に日本ハム・大渕スカウトディレクター、木田GM補佐、芝草スカウトが強行指名の経緯を説明しに同校を訪問。本人は同席しなかった。筋を通し、指名を回避した球団もあるだけに「信用問題になる」と岡田監督は厳しい表情を浮かべる。
日本ハムドラ6履正社・山口が入団拒否 岡田監督「信用問題になる」 -デイリースポーツ

もし、これまで通り「4位以下での指名は拒む」という姿勢を崩さなければ、山口はJR東日本で野球を続けることになりそうだ。
3年後のドラフトでステップアップした姿を各球団に見せつけられるであろうか。

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日ハム6位指名を拒否! ネット上では山口を擁護する声も

履正社・山口が日本ハムから受けた6位指名に対して拒否する姿勢を示しているニュースはネット上でも話題になっている。
山口の選択に賛否両論分かれる中で、「日本ハム側の行いに問題があるから気にしないでいい」など山口を擁護するような温かい声も多く見られた。







また、このニュースを巡りマスコミ批判の声も多く聞かれた。その多くは「入団拒否」という言葉を選んだマスコミの対応への呆れだった。



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一方、山口への非難の声も 「選ばれなかった選手のこと考えて」

ネット上では、日本ハムから6位指名を受けたものの断る姿勢を示している履正社・山口に対して批判の声も出ている。






話題になった「入団拒否」 山口だけじゃない。過去にはあんな大物選手も!

今回、履正社・山口が日本ハムからのドラフト6位指名を拒否する姿勢を見せたことで注目の集まった「入団拒否」という選択肢。
過去に何人もの選手が使用していた。

本当にあった!あの大物選手の入団拒否5選


・内海哲也(2000年)
オリックスからの1位指名を拒否し、3年後の2003年に夢だった巨人に指名された。現在は巨人を支える大エースになった。
・菅野智之(2011年)
日本ハムからの1位指名を拒否し、大学の卒業延期制度を使って1年後に伯父である原監督(当時)が率いる巨人へ。今ではチームの顔に一人。
・福井優也(2005年)
巨人から4位で指名されたが拒否。その後早稲田大学で活躍し、2010年に広島から1位指名された。
・福留孝介(1995年)
7球団から1位指名を受け、近鉄(当時)に交渉権を引かれるも入団は拒否。社会人野球へ進んだ3年後の1998年に中日へ。メジャーリーグにも挑戦した。
・江川卓(1973年、1978年)
作新高校時代と法政大学時代にそれぞれ、入団拒否を行った。最終的には1978年に阪神に指名されたが、その日にトレードで巨人へ移籍した。「江川事件」や「空白の一日」として有名になった。もちろん選手としても目覚ましい活躍を遂げた。

この5人以外にも有名な選手が何人もドラフト会議の結果に対して、「入団拒否」を行い、新たなチャンスで希望球団や上位指名での入団をつかんでいる。山口の今後がどうなるのか、多くの野球ファンや関係者が注目している。

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