「東条英機」のニュース (8件)
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歴代総理の胆力「東条英機」(1)天皇への忠誠心に富んでいた
近衛文麿退陣後、日米開戦を決断、「悪の権化」視された東条英機が総理大臣に就任するまで、次のような政権の動きがあった。近衛文麿の第一次内閣が、「日独伊防共協定」の強化問題などの難航で政権を放棄したあと、...
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歴代総理の胆力「近衛文麿」(1)総理就任時の期待度は高かったが…
昭和7(1932)年の「五・一五事件」で暗殺された前回の犬養毅までが、原敬から数えて約14年間の戦前のわが国の政党内閣の時代であった。その後、キャリア外交官一人をはさんで三人の陸海軍出身の総理大臣が登...
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歴代総理の胆力「浜口雄幸」(1)厳めしい風貌から「ライオン宰相」と呼ばれた
高橋是清が内閣改造で行き詰まり政権を投げ出したあと、政権は加藤友三郎(かとうともさぶろう)、清浦奎吾(きようらけいご)、加藤高明(かとうたかあき)、若槻礼次郎(わかつきれいじろう)、田中義一(たなかぎ...
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歴代総理の胆力「東条英機」(2)夫妻303通の手紙交歓エピソード
退陣後の東条は、東京・世田谷の自宅に引きこもる日々を過ごし、終戦の玉音放送もこの自宅のラジオで聴いた。昭和20(1945)年9月11日夕方、戦犯としての東条の逮捕のためGHQ(連合国軍総司令部)のMP...
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歴代総理の胆力「近衛文麿」(3)天皇いわくの近衛の「弱さ」
「近衛は弱いね」と、A級戦犯として東京裁判の軍事法廷に引き出される直前に服毒による自死を図った近衛文麿に対し、報告を受けた昭和天皇はポツリと言った。その遺書(昭和20年12月15日に記した2男宛)の一...
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岸防衛相ら肩書「衆議院議員」で靖国神社参拝
A級戦犯を祀る靖国神社に13日、岸信夫防衛大臣や西村康稔経済再生担当大臣が参拝した。記帳には、いずれも「衆議院議員」と記したとし、閣僚の肩書は入れなかった。玉串料は「私費で納めた」としている。靖国神社...
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歴代総理の胆力「岸信介」(2)笹川良一が仰天したエピソード
その岸は、東京帝国大学法学部を首席で卒業したが、あえて官僚の「本流」である大蔵省や内務省に入らず、農商務省に入っている。すでに、学生時代にして、以後の日本の課題が産業の興隆いかんにかかることを読んでい...
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歴代総理の胆力「鈴木貫太郎」(1)「軍人は政治に関与すべからず」の信念
太平洋戦争の戦局がいよいよ不利となり、東条英機政権が崩壊やむなしで次に担ぎだされたのが、陸軍出身、朝鮮総督の小磯国昭だった。しかし、小磯はまさに、「ひねり出された総理」と言えた。時に、知略に富んだ陸軍...