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24時間テレビ感動のドラマ「はなちゃんのみそ汁」にモヤモヤする3つの理由
エキサイトレビュー8月30日から31日にかけて放送された毎年恒例のチャリティ番組「24時間テレビ」(日テレ系)。その番組内のスペシャルドラマ「はなちゃんのみそ汁」が、賛否両論分かれている。乳がんに倒れた妻・千恵(尾野真...
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ゲームの神様「ゼビウス」の遠藤雅伸が語った「人がゲームをやめる理由」
エキサイトレビューどういうエンディングが良いんでしょうね、(テレビ)ゲームって。テレビゲームはアーケードのピンボールなどを背景に登場したため、当初は明確な目的がありませんでした。しかし1980年代に入り、長時間プレイの...
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10人産めば、合法的に1人殺せる未来の制度『殺人出産』が凄い
エキサイトレビュールールは簡単。10人子供を産めば、殺したい人間を一人殺していい。村田沙耶香の最新作品集『殺人出産』。そのタイトル作である中編小説の舞台は、〈殺人は悪だった〉時代から100年後の日本。避妊技術が発達し、...
2014年9月のレビューニュース
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妻は「魔ダム」でガールフレンドは「姫ーナ」 やんちゃジジイ雑誌「MADURO」の幸せな煩悩
エキサイトレビュー9月24日に創刊した雑誌「MADURO(マデュロ)」。キャッチコピー「いつまでもジジイおしゃれでやんちゃがいい!」のとおり、「ジジイ」世代をターゲットにした雑誌だ。「LEON」を立ち上げ「チョイ悪オヤ...
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女子高生の制服がもっと好きになる2冊『制服嗜好』『制服至上』
エキサイトレビューみなさん女子高生の制服が好きですか。好きですよね。では話を始めましょう。そもそも「なぜ好きか」という哲学的な問いがあります。私服の女子高生じゃなく、なぜ「制服」に惹かれるのか。ヒントになる二冊の本をご...
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18世紀イギリスの偉人が「理想の花嫁は自分の頭のなかにしか存在しない」と悟って立てた最低の計画
エキサイトレビュー理想の花嫁がいなければ、作ってしまえばいいんじゃない?映画『マイ・フェア・レディ』『プリティ・ウーマン』のように、「理想の女性を作り上げる」といった筋立ての物語は少なくない。もしかしたら、世の男性には...
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あの11歳天才美少女、ダンス映像の衝撃再び「Sia - Chandelier」ライブバージョン
エキサイトレビューシーア(Sia)のヒット曲「Chandelier」のミュージッククリップは衝撃的だった。肌と同じ色のレオタードで、何も着てないようにも見える少女のダンス映像。記事→何も着てない!?11歳天才美少女、ダ...
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本日スタート。朝ドラ「マッサン」舞台がつなぐ「花子とアン」「八重の桜」との意外な関係
エキサイトレビューきょう、9月29日よりNHKで連続テレビ小説の新シリーズ「マッサン」の放送が始まる。その主人公のモデルとなるのは、大正から昭和にかけて日本でのウイスキーの製造に人生を捧げた竹鶴政孝と、スコットランド出...
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最後まで熱い「キルラキル」25話、昔に囚われている者たちをしっかり卒業させてやれ
エキサイトレビュー「キルラキル」BD9巻発売から一ヶ月近く経ちました。その中に収録されている25話、みなさんご覧になりました?なったよね?いやまだ見てない?じゃあ見ましょう!実に「キルラキル」らしい、スカッとする内容で...
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『進撃の巨人』の巨人の正体は『地獄先生ぬ~べ~』の「人食いモナリザ」だった
エキサイトレビュー『進撃の巨人』の巨人。あの奇妙なリアリティと異様さ。すごい絵だ。巨人の迫力がどこからくるのか。『グランドジャンプ』2014年10/15号の「地獄先生ぬ~べ~復活祭」特集に、『進撃の巨人』の諌山創先生が...
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堺の怖い話、妖怪、郵便、そして同人誌発表作品は文学賞に応募できるのか。第2回大阪文学フリマレポ
エキサイトレビュー去る9月14日、第2回文学フリマ大阪が堺市産業振興センターにて開催された(主催は文学フリマ大阪事務局)。大阪での文フリは昨年4月以来、約1年半ぶりということになる。前回、私はサークル仲間と前日より堺市...
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本日最終回「花子とアン」村岡花子はなぜ『赤毛のアン』の重要場面を翻訳しなかったのか
エキサイトレビューアハもじゃの社長さんのおかげで『赤毛のアン』が出版されることになり大団円の『花子とアン』。実は、村岡花子の訳した『赤毛のアン』には、大きな謎がある。第37章、最後からひとつ前の章。マシュウが心臓発作で...
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【速報】ジャンプ+アプリでぷるぷる揺れる裏技入り「To LOVEるダークネス」配信
エキサイトレビュージャンプには昔から少年の心を熱くする、伝統の「お色気枠」がありました。近年で一番有名な作品は「ToLOVEる」です。今は掲載誌をジャンプスクエアに移し、「ToLOVEるダークネス」としてよりお色気描写...
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「昼顔」最終回レビュー「夫がいるくせに畑を荒らさないでください。男の数は限られてますから」
エキサイトレビューいや、びっくりシーンの連続でした。連続ドラマ「昼顔〜平日午後3時の恋人たち」(フジテレビ木曜22時〜)の15分拡大の最終回(9月25日放送)。開始10分ほどで、紗和(上戸彩)と北野(斎藤工)の潜む山荘...
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ドラえもんに必ずしずかちゃんのお風呂シーンがあるのは何故と問われ、藤子・F・不二雄はどう答えたか
エキサイトレビュー《先生、ドラえもんには必ず、しずかちゃんの入浴シーンが出てくるけど、先生はスケベなの?》「ドラえもん」の作者・藤子・F・不二雄(藤本弘)にあるとき、こんな質問がぶつけられたことがあった。それは、「大人...
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アルコールを断った末に掴んだ女子高生という記号。吾妻ひでお『カオスノート』
エキサイトレビューマンガは「とにかく意味がわからなくておもしろいもの」を作れる。これを証明した漫画家、吾妻ひでおの新作『カオスノート』は、一コマとして意味がないマンガです。全部のコマが日記調になっており、必ず吾妻ひでお...
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芸能界のアテンド王・渡部建は美輪明宏をどんな店に連れて行くのか
エキサイトレビュー「美輪さんですか?美輪さん、飯食うんですかね?困ったなぁ……何が好きなんだろう?困ったなぁ……」困ってるのは渡部建。児島じゃない。芸能界でも生粋の食通で知られ、ブログ「わたべ歩き」も人気のお笑いコンビ...
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いよいよ今夜最終回「昼顔」顔も体も問答無用にイイ不倫相手、だがそれは斎藤工の魅力だ
エキサイトレビューふたりの主婦の不倫転じて純愛は、夫、妻、元妻たちに阻まれて、大混戦。はたして、結末はいかに!(最終回レビューはこちら)9月25日、「昼顔〜平日午後3時の恋人たち」(フジテレビ木曜22時〜)が、15分拡...
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食虫植物は、他の生命を餌食にしてすくすくと育つがゆえに美しい『不可思議プランツ図鑑』
エキサイトレビュー奇想天外、亀甲竜、ライオンゴロシ……。ノーヒントでこれらが何だかわかる人はどれだけいるのだろう?これらはすべて植物の名前である。木谷美咲・文、横山拓彦・絵による『不可思議プランツ図鑑』は、文字通り世界...
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何もない空間に張られた見えないロープを渡る役者たち、天才演出家の凄い稽古場
エキサイトレビュー演劇界の巨匠ピーター・ブルック。彼の創作現場を、息子が撮影したドキュメンタリー映画が公開中だ。邦題は「ピーター・ブルックの世界一受けたいお稽古」。原題は「PeterBrook:TheTightrope...
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これは買い。電子書籍版「週刊少年ジャンプ」を超ていねいに検証してみた
エキサイトレビュー熱心な週刊少年ジャンプファンであるならば、この3週間は頭に「?」を浮かべながら待っていたことでしょう。9月1日発売号から謎の広告が目次コメントの2ページ前に掲載され、新サイトがオープンし、いったい何が...
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「あなたが好きです」と告白するよりも難しいこと、それは…アニメ「アオハライド」最終話
エキサイトレビュー俺は何かに心が動いたり、心底笑ったり、毎日に意味をもったりするのを許されたかったんだ涙を流す洸。洸の心に踏み込んで、心の扉をぶち破った双葉。ふたりは強く抱きしめ合っていた。「はじめて、洸の弱い部分をみ...
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初めて描いたBL同人誌がネットに晒され…映画「ぼんとリンちゃん」腐女子の佐倉絵麻とオタクの高杉真宙
エキサイトレビュー9月20日から公開している映画「ぼんとリンちゃん」。主演は佐倉絵麻と高杉真宙、監督は「ももいろそらを」の小林啓一だ。この映画は、21歳(本人いわく16歳と62か月)のオタク大学生女子「ぼん」と、彼女の...