MRT医師サービスの評判は?独自のポイント制やバイト求人について解説

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医師転職

「新たな病院に転職したい」
「出産や育児のために現場を離れたけれど、余裕ができてきたので好きな時間だけバイトで働きたい」
「収入が減ったのでバイトで補いたい」

このような悩みを抱えている医師の方も多いのではないでしょうか。

そんなときは、自分の希望する条件から常勤やバイトの求人検索ができて、細やかな転職サポートが受けられる転職サイトの活用がおすすめです。今回は医師向けの転職サービスの中でも特に使いやすく、口コミでも評判の「MRT」について解説していきます。

運営元や保有求人などの詳しい情報から、独自のポイント制度、登録方法や利用方法まで、徹底的にチェックしていきますので、最後まで目を通して上手に活用してみてください。常勤で仕事を探している方もバイトで探している方も利用可能です。

MRTはどんな会社?

はじめに、MRTサービスの運営元の会社概要をご紹介します。

会社名 MRT株式会社 (英文表記 MRT Inc.)
本社所在地 東京都渋谷区神南1-18-2 フレーム神南坂3階
設立年月日 2000年1月26日
資本金 4億3,175万円 (2020年12月31日現在)
株式公開市場 東証マザーズ
事業内容 医療情報のプラットフォームの提供
1. 医師及び看護師等の職業紹介
2. 医療機関の開設及び運営のコンサルティング
3. 医師が発信するオウンドメディアの運営
4. 医局向けグループウェアの運営
5. 遠隔診療・健康相談サービスの運営

(引用 COMPANY INFO)

MRT株式会社は設立からは20年程ですが、東証マザーズに上場も果たしている会社です。
メイン事業は医師の人材紹介事業ですが、グループ会社としてコメディカルの紹介事業や医師の開業支援、オンライン診断や健康相談など幅広い活動を行い、多様なメディアを運営しているのが特徴です。

MRTの医師向けサービスの種類

MRTでは、以下のようなサービスでさまざまな角度から医師を支援しています。

①特に“非常勤”を得意とする医師人材紹介サービス『Gaikin』
②全国約8,000の医療機関と連携する医師転職サポートサービス『career』
③日本初の遠隔診療・健康相談スマホアプリ『Poket Doctor』
④管理業務の効率化を実現する医局向けグループウェア『ネット医局』
⑤医療機関専用安否確認サービス『FAST CALL』

また、医師の活動の支えとなる看護師やコメディカル(医師・看護師以外の医療従事者)向けの人材紹介にも力を入れており、『看護師』『薬剤師』『臨床検査技師』『臨床工学技士』『放射線技師』などの領域においても、専任スタッフによるマッチングサービスを展開しています。

そして、MRTのサービスは人材紹介だけにとどまりません。
企業向けとして
①医師や医院の開業を支援する『医師開業支援』
②産業医セミナーや勉強会を開催したり、専属産業医・嘱託産業医の求人情報を提供したりする『産業医』
などの支援を行うことで、医療関係者のさまざまなニーズに対応しています。

他にも、“医師間”や“医療関係者と患者”の架け橋となるサイトや、医師が発信するオウンドメディアなどを運営したり、医療機関の金銭的な運営の支援や、職員・患者満足度調査を実施したりするなど、多角度なサービス展開がMRTの魅力といえるでしょう。

MRT医師紹介サービスの特徴を徹底分析

複数のサービスを展開するMRTですが、MRTのメイン事業は、転職エージェントと呼ばれる人材紹介サービスです。ここではメイン事業である医師の求人が見られるサイトを詳しく見ていきましょう。医師の求人を「スポット」「定期非常勤」「常勤・転職」の3つの雇用形態から探せるサイトがこちらです。

ページを開くとすぐに、ヘッダー部分に「医師」の文字が確認できます。ここにカーソルを合わせると、それぞれの雇用形態の求人を簡単に見ることができます。ここではMRTの保有求人数や登録者数、実績、検索条件など、利用にあたって重要な判断材料となる情報をピックアップしていきますので、チェックしましょう。

求人数・登録者数の特徴

まず、MRTの2021年3月現在の登録医師数と求人件数を分析してみました。

登録医師 約3万人転職(常勤)求人 11,262件
定期非常勤求人 4,039件
スポット求人  6,854件

求人数だけで見ると常勤の求人数が突出しているように見えますが、他の医師転職エージェントと比べると、スポット求人が占める割合が大きいのがポイントです。

MRTのサイトを見ても、スポット、定期非常勤、常勤の順に求人が表示されます。「アルバイト体験談」として数多くのスポット体験者の声を紹介していることなどからも、いかにMRTがアルバイト・スポット求人に力をいれているかが伺えます。

スポット(単発バイト)に力を入れている会社だからこそ、好条件のスポット案件が集まっていると考えられます。そのため、登録者もスポット希望者が多い傾向が見られます。

非公開求人とは?

「非公開求人」とは、会員にのみ公開される求人のことです。MRTのサイトにも非公開求人があります。スポットバイトの求人にも非公開求人があります。好条件の求人は、広く公開してしまうと応募が殺到してしまい、採用業務がスムーズに行えないケースがあります。そこで、企業は案件を一旦転職エージェントに預け、マッチングの結果適していると判断された応募者の中から採用を判断するのです。

会員にしか公開されないため、MRTの非公開求人数も公式には発表されていませんが、求人や登録者の傾向からも、好条件のスポット求人が集まっていると考えられます。

MRTの実績数

ビジネスリサーチ会社である「Shared Research」社の報告によると、MRTの医療⼈材サービスの売上収益は1,829百万円です。公式発表している2019年度のマッチング件数と登録者数から計算すると、会員1人あたりのサービス利用回数は年間約20回程度とのことです。

先にも紹介したMRTサイト内の「アルバイト体験談」紹介ページでも、「バイトを始めて大きく収入が上がった」「自分のスケジュールに合わせた勤務が叶った」「さまざまな現場が経験できてスキルアップにつながった」といった実体験が数多く報告されていますので、その実績・評判は確かなものだと言えるでしょう。

(参照:MRT公式・アルバイト体験談)

MRTで検索できる条件を確認

MRTのサイトは、「シンプルで直観的に使いやすい」という印象を受ける人が多いでしょう。同様のサービスを提供する『医師転職ドットコム』や『m3.com』と比較するとシンプルな印象です。そのシンプルさゆえ、知りたいことにすぐ辿りつける点が最大の魅力です。

MRTの検索でまず問われるのは、希望の「雇用形態」についてです。スポット、定期非常勤、常勤の順にタブでわかれており、タブを選択してから詳細検索を行うスタイルです。

詳細検索では、エリアや科目、施設区分などを選択可能ですが、細かくても勤務日、給与、キーワード程度で、他社サイトに比べるとやはり「雇用形態」に非常に重きを置いていることがわかります。

MRTで検索できる診療科目

MTRで検索できる診療科目は、以下のとおりです。

一般内科 消化器内科 呼吸器内科 循環器内科 糖尿病内科 腎臓内科 血液内科 神経内科 老年内科 腫瘍内科 心療内科 総合診療科 一般外科 消化器外科 呼吸器外科 整形外科 脳神経外科 形成外科 乳腺外科 心臓外科・心臓血管外科 小児外科 美容外科 放射線科 泌尿器科 救命救急科 眼科 産科 麻酔科 小児科 精神科 美容皮膚科 婦人科 耳鼻咽喉科 皮膚科 法医科 リハビリテーション科 リウマチ科・膠原病科 病理科・病理診断科・臨床検査科

また、スポット求人のみ上記に加えて以下の項目も選択可能です。

外来 病棟管理 訪問診療 往診 オペ コンタクト 健診(院内) 健診(巡回)透析 内視鏡検査(検診) 読影(画像診断) 救急対応 人間ドック 産業医 オンコール待機(自宅) オンコール待機(院内・指定場所)医療脱毛 治験 麻酔管理 AGA カテーテル検査・治療 放射線科 開設管理 内視鏡検査(保険診療)乳房視触診 予防接種 特殊健診

MRTならでは!ポイント制など会員限定コンテンツの魅力

MRTでは、医師向けの人材サービスの中では珍しいポイントシステムが導入されています。ポイントは、会員登録勤務したりキャンペーンに参加したりすることで貯められます。会員登録するだけでももらえる点が評判です。

特徴的なのは、「Mtree」という医師の紹介システムです。自分が紹介した医師が登録したときはもちろん、その医師が勤務したときにもポイントが入るというものですその医師がさらに新たな医師を紹介・勤務した場合にも適応され、これがなんと5人目の紹介医師分まで適応される仕組みになっています。

また、会員の健康管理のために用意されている「RIZAP割引」も非常にユニークな特典で評判です。「RIZAP株式会社/RIZAP ENGLISH株式会社」が提供する「RIZAPプログラム」や「ENGLISH」「GOLF」が特別価格で利用可能です。他にも、医師賠償責任保険への加入割引や、無料の税理士紹介サービスなどが受けられます。(2021年4月時点)

MRTのアドバイザーの特徴

MRTには、さまざまな経験を持つ魅力的なアドバイザーが多数在籍しています。

MRTでは、会員のサポートには専任チームを組んで対応しています。アルバイトから正社員になった人、現場にこだわるサブリーダー、素敵なリーダーを目指して日々勉強を重ねる人など、多くの立場や考え方を持ったアドバイザーたちで構成されるため、客観的なサポートが期待できると評判です。

どんなアドバイザーがいるのか、もっと詳しく知りたいという人は、こちらで確認できます。

MRTのサイトはこちら(スタッフ情報)

MRTの利用メリットは?

他にも医師向けの転職エージェントがある中、MRTをおすすめする理由は、大きく3つあります。WEB上の評判にもよく記載されてる内容ではありますがまとめてみます。

①求人が探しやすい
②バイトなど働き方が柔軟に選べる
③サービスのバリエーションが豊か

それぞれ詳しくみていきましょう。

①求人が探しやすい

転職エージェントを利用するほとんどの人にとって、第一の目的は「求人情報をみる」ことでしょう。また、医師というのはとても忙しい仕事です。そのスキマ時間に、豊富で優良な求人数の中から“簡単に”検索できる点は大きなメリットになります。この点は評判が高いです。

②バイトなど働き方が柔軟に選べる

スポット・バイトに強いMRTですが、実はスポットやバイトは、空いた時間に働きたい人だけでなく、転職を考える人にもぜひ経験してほしいことです。いろいろな現場を経験することで、気づいていなかった自分の特性や、本当の希望が見えてくることがあるからです。そういった点でスポット・バイトに強いという点はMRTの利用メリットの1つです。

③サービスのバリエーションが豊か

人材紹介にとどまらない事業展開もMRTの大きな強みです。開業支援や医局支援など、長い目で利用できる会社だといえます。長期にわたって医師の人生に寄りそうという点で他のサイトと差別化ができているのかもしれません。

MRTに登録をおすすめしたい人

これまで紹介してきたMRTの特徴を総合すると、MRTは、以下のような【バイト・スポット・非常勤求人を探している人】におすすめの転職エージェントです。

【バイト・スポット・非常勤求人を探している人】
・空き時間を収入に変えたい
・育休中や復帰前など、自分のライフスタイルに合わせて働きたい
・いろいろな現場を知りたい
・専門外のことも経験したい など

MRTはバイト・スポットや非常勤の求人に強いサイトです。それらの雇用形態を望む人は、まずMRTに登録して非公開求人までチェックできるようにしておいて損はないでしょう。

MRTの使い方

ここからは、MRTの登録方法や使い方を解説していきます。会員登録して初めて知ることのできる非公開求人を豊富に抱えているのが特長ですので、まずは登録してみることが大切です。

MRTでは、登録するだけでもポイントが発生します。登録~利用のコツまで、3つのステップに分けて詳しく紹介していきますので、参考にしながら進めてみてくださいね。

ステップ1

【仮登録~登録までの流れ】
①MRTトップ画面にある「会員登録する」に必要事項を入力して仮登録を行います。
②仮登録が完了したら、ログインIDとパスワードが登録メールアドレスに送られてきます。
このIDとパスワードは、利用者用ログイン画面で入力が必要なのですが、一度登録したものは後から変更できないので要注意。
③仮登録後、MRTから電話が入ります。マッチングのためのヒアリングが行われますので、ここでしっかり要望を伝えておきましょう。
④郵送で、本登録に必要な書類の提出用封筒が送付されてきます。医師免許証、写真付き身分証明書などの証明書関係ののみで、細かいレジュメ等は必要ありません。
⑤登録用書類がMRTに到着し、確認されると、本登録完了メールが届きます。

書類の郵送を挟むため、本登録までは1~2週間を要しますが、求人閲覧は仮登録が完了すれば可能となります。
すぐに応募したい場合には、メールで書類送付を受け付けて速やかに本登録をしてもらえますので、アドバイザーに相談してみましょう。

ステップ2

先述したとおり、仮登録が完了次第、求人検索は可能です。
検索以外にも、メール配信を希望しておくと、メールで希望に沿った情報を毎日のように配信してくれますので、ぜひ活用しましょう。

また、提示される情報の中から探すのは煩わしい、という人には、専任のアドバイザーから自分にあった求人情報を紹介してもらうことも可能ですので、登録時のヒアリングの際にしっかり伝えておきましょう。
アドバイザーからの連絡手段も、電話かメールか選べる点もありがたいですね。

ステップ3

一度MRTに登録した以降は、更なる追加登録などは不要で利用できます。
また、MRTではアドバイザーチームによる企業と登録会員の総合的なマッチングが日々行われていますので、早期に就職したい場合などにはきちんと相談しておくと、マッチした案件が出たときにMRTから紹介してもらえる場合もあります。

実際にMRTを利用する上でぜひ紹介しておきたいのは、「Googleカレンダーとの連携機能」です。スポットでどんどん案件を入れていこうと思っている人には必須の機能です。

スポット案件を多く抱えていくようになると、スケジュールの把握が大きな課題となってきます。
MRTでは、マイページからGoogleカレンダーと連携させることができ、簡単に予定を管理することができます。
スポットにつよいMRTならではのうれしい機能ですね。

MRTを使うコツや注意点

医師の人材紹介サービスをメイン事業としながらも、他にも幅広く事業を展開するMRTですが、せっかく特色あるMRTのサービスを利用するのであれば、最大限活用したいところでしょう。ここでは、MRTを活用するためのコツを紹介し、さらに、MRTという会社の特色を生かす上で忘れてはならない注意点をまとめます。

転職エージェントは複数登録するのがコツ

転職エージェントを利用するためには会員登録が必要であることから、“エージェントと専属契約を結んだ”と勘違いされがちなのですが、それは間違いです。医師は複数エージェントへの登録が可能なので、迷わず複数のサービスを利用しましょう。

タイミングよく希望とマッチする求人に出会えるかどうかが転職活動の成功を左右するため、より多くの求人情報を知ることが重要です。エージェントごとの得意分野や力の入れどころも異なるため、情報が混乱しない範囲で複数のエージェントに登録するのがポイントです(3~4つ程度がおすすめです)。

スポットに強いMRTと併用するのであれば、常勤求人を得意としながら非常勤求人数も多い「医師転職ドットコム」が理想的でしょう。

こちらも上場企業で手厚いアフターフォローが好評のエージェントです。

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MRT独自のポイントシステムとスポット求人をフル活用しよう

MRTの強みであるスポット求人ですが、実はスポット求人を希望する医師は年々増えています。スキルアップのためや、女性医師の数が増えていることで産休・育休時のニーズが高まっているようです。MRTは、そうした医師のニーズに最大限応えてくれるサイトです。

また既に説明した通りお得なポイントシステムが導入されていますのでこちらも最大限利用しましょう。登録するだけでもポイントがもらえることから、とりあえず周りの医師にも紹介し活用すると、職場全体のスキルアップに繋がるかもしれませんね。

MRTの関連サービスも活用しよう

MRTは転職サービスだけでなく、日本で初めて遠隔診療や健康相談スマホアプリを発表していたり、医局の管理業務に特化したグループウェアを提供したり、と積極的に医療現場全体を支援する姿勢が見られる点で、他の転職エージェントの一歩先を見据える会社といえるでしょう。

今一度、MRTのサイトを隅々まで読み込んでみてください。求人情報のみならず、医師の転職に関するあらゆる角度からの情報やアドバイスがたくさん詰め込まれていることが見えてきます。転職エージェントを求人探しのためだけに利用するのではなく、医師の現状や未来にとって有益なネットサービスとして最大限活用していきましょう。

まとめ

本記事では、MRTという会社やそのサービスについて詳しく紹介し、理解を深めてきました。

  1. お得な独自のポイントサービスを導入している、バイト・スポット・非常勤に強い転職サイトであること
  2. 医療関係の人材紹介をメインとしながらも、医療現場全体をカバーするべくさまざまなサービスを展開していること
  3. 他の転職サイトと併用しつつ活用することで、転職活動を有利に進められること

これらがMRTは評判とされるポイントです。

何事も、一歩踏み出すことから始まります。詳しい登録から利用の流れをもう一度確認しながら、まずは医師に評判のMRTのサイトに登録してみましょう。予想もしていなかった好条件の仕事に出会えるかもしれません。

MRTのサイトはこちら

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