【研修や勉強は?】ブランクが不安な保育士は必見!無理なく復帰する方法

保育士転職

結婚や出産、育児、人間関係の悩みなど、さまざまな理由から保育の現場から遠ざかってしまう保育士は少なくありません。そんな潜在保育士といわれる人たちの中にも、「やっぱり子どもはかわいい」「子どもと関わる仕事に戻りたい」と考える人もいるでしょう。

ブランクがあるとどうしても復帰に二の足を踏んでしまうものですが、思い切って飛び込んでしまえば意外と大丈夫なものです。

この記事では、現場復帰を目指す保育士の皆さんに向けて、不安解消に役立つ情報や面接対策、注意点などを紹介します。

目次

    1. 保育士はブランクがあっても復帰しやすい!
    2. ブランクのある保育士が抱える不安
    3. ブランクのある保育士が後悔せず復帰する方法
    4. ブランクのある保育士は必見の履歴書&面接対策
    5. ブランクのある保育士が復帰する際に注意したいこと
    6. 保育士はブランクがあっても大丈夫!自信を持って復帰しよう

保育士はブランクがあっても復帰しやすい!

1度辞めてしまうと元の業種に復帰するのはなかなか難く感じてしまうものです。保育士として復帰しようと考えたとき、子育てなどで数年のブランクがあることで、新しい保育についていけるのか、人間関係は大丈夫なのか、体力的についていけるのかなど、さまざまな不安があるでしょう。しかし、保育士はブランクがあっても復帰しやすい仕事だといわれています。その理由をいくつか紹介します。

ブランクがあっても即戦力が高い

保育士は、ブランクがあるからといって「仕事ができない」ということはありません。例えば、出産や育児を理由に退職した保育士は、自分自身の子育ての経験が保育の即戦力に変わります。育児の経験を元に、保護者の悩みにも寄り添うことができる点は大きな強みです。

また、最新の保育について知らないから、と不安になる人もいるでしょう。潜在保育士はブランクがあったとしても、実践の経験があります。知識をアップデートしつつ技術の復習などをすることで、すぐに保育現場になれることができるはずです。

保育の仕事は、大きく仕事内容が変化することは少ないです。保育指針の変更点の確認など、知識のアップデートが必要なものの、1度現場経験のある人は復帰しやすいといえます。

保育士不足によりブランクのある保育士は復帰が求められている

現在、都市部では共働き家庭の増加などの理由により保育へのニーズが高まっています。しかし、待遇面の問題などで潜在保育士となってしまう人も多く、保育士の人材不足による需要と供給のバランスの崩れは深刻化しています。そのため、待機児童となってしまうこともめずらしくはありません。そこで、ブランクがあったとしても、現場での保育の経験がある保育士の復帰が求められています。

人で不足に悩む保育園は多く、できるだけ多くの人材が欲しいと願っています。もちろん、新卒の保育士も募集しますが、現場経験のある潜在保育士は、即戦力として頼りになる存在としてみられています。また、他業種での経験や育児の経験など、保育に活かすことのできるスキルも歓迎されています。

ブランクのある保育士が抱える不安

さまざまな理由から他業種への転職をした人や、出産、育児などで保育の仕事から離れてしまった人もいるでしょう。そのような人たちが保育士として復帰しようと思ったとき、家庭との両立や、現在の保育についていけるのか、人間関係はどうなのか、など多くの不安を抱えても不思議ではありません。ブランクのある保育士はどのような不安を抱えているのか、詳しく紹介します。

家庭と両立できるかどうか不安…

出産や子育て、介護などを理由に保育士の仕事から離れた人にとって不安なのは、忙しい家庭生活との両立ではないでしょうか。とくに、小さな子どもがいる場合や、自宅で介護を行っているという場合は、正社員として復帰する不安は大きくなります。

残業や持ち帰り仕事が多い園やそれらが少ない園、家庭環境に配慮して休みの調整などをしてくれる園などさまざまな職場があります。子育てや介護が忙しいから絶対に無理だとは考えず、自分の環境に合った園を探すことが現場復帰には重要といえるでしょう。

十分な知識や技能が備えられているかどうか不安…

さまざまな理由によって保育士を辞めたという人の中にはブランクが数年と長く開いている人もいるでしょう。そうなると、知識や技術が十分に備えられているかどうか不安に感じる場合もありますよね。

現在の保育園ではICT化が進んでいるところもめずらしくなく、手書きでの書類作成になれている人はついていけるのか不安かもしれません。保育指針も変更になっている部分があるかもしれないので、確認しなくてはならないでしょう。

ただし、基本的な仕事内容については大きく変わっていることは滅多にないので、あまりにも不安に感じる必要はないといえます。

また、不安に感じる部分がある場合は、復職前に保育施設でのボランティアや自治体で行われる研修に参加して、最新の保育事情を確認するのもおすすめです。

人間関係が不安…

保育士を辞めるとき、理由が人間関係であったという人はめずらしくないでしょう。この場合、保育現場に復帰したいと考えても復帰先の保育園の人間関係は大丈夫なのか、配属されたクラスの人間関係は良好だろうかと考え不安は大きいはずです。

1度人間関係でのトラブルを経験してしまうと、保育園という職場の特性上少なくとも年度内は環境を変えられない場合が多いので、復帰に二の足を踏んでしまうという気持ちがでてもおかしくありません。

実際に働き始めてみないと分からないというのが正直なところですが、園見学や面接の時に人間関係を確認してみるなどで、雰囲気をつかむことはできるのではないでしょうか。

体力的についていけるかどうか不安…

ブランクがあると不安になることの一つに体力面が挙げられます。保育士は児童票や保育日誌などの書類仕事がある一方、子どもと一緒に遊ぶ、子どもを抱っこしたりおんぶしたりするなど体力勝負な面もあります。

長らく保育現場から離れていた人は、自分の体力が子どもの体力についていけるのか、保育の仕事をこなせるのか不安に感じるという場合もあるでしょう。また、保育から離れている間に体力が落ちていることも考えられます。

復帰を考えているときは、少しずつでもいいので日頃から体力作りに取り組んでおくといいでしょう。他にも、体力的に無理なく仕事を続けられるような働き方を考えることも大切です。

ブランクのある保育士が後悔せず復帰する方法

ブランクのある保育士が保育現場に復帰する場合、不安に感じることは多数あります。いざ働き始めないと解消されない不安もなかにはありますが、できるなら復帰後に「復帰しなければ良かった」と後悔するのは避けたいですよね。ここでは、ブランクのある保育士が後悔せずに復帰する方法をいくつか紹介します。

復帰を検討しているものの不安があるという人は参考にして不安解消につなげ、現場復帰に役立ててください。

自分に合った働き方を見つける

子育てや介護など、家庭との両立に不安を感じている人や、体力的についていけるか心配という人は少なくありません。確かに、正社員で担任を持って働くとなると、残業や持ち帰りが出ることもあり、時間的にも体力的にも余裕がなくなってしまう可能性が高くなります。しかし、保育士は正社員だけではなく、アルバイトやパート、契約社員などさまざまな働き方があります。

正社員以外でも担任を持つことはありますが、決められた時間で働くアルバイトやパートでは圧倒的に残業がある可能性が低くなります。また、正社員に比べて書類仕事が少ない園などもあるので、家庭の事情などに合わせて無理のない働き方を探すと良いでしょう。

セミナーや研修に参加してみる

ブランクが数年あるなど、復帰するには知識や技術に不安があるという人もいるでしょう。保育の技術について、子どものお世話など大きく変化があるものは多くはありませんが、それでも不安なことには変わりないですよね。

保育現場へ復帰するには、自力で調べて勉強し知識や新しい技術を得る方法もあります。しかし、それではしっかりと知識を得られるのか不安だという人もいるでしょう。実は、復帰を目指している保育士をサポートするセミナーや研修はたくさんあります。

セミナーや研修は行政機関や民間会社で行われ、それぞれ研修内容が異なります。これらのセミナーや研修を利用することで、必要な知識や技術について不安を解消するのもおすすめです。

見学などで園内の雰囲気を確認する

人間関係でのトラブルで保育士を辞めた経験のある人はどうしても不安を感じてしまいますよね。実際に働き始めるまでどのような人がいるのか、どのような環境なのかはなかなか予測することは難しいものです。そのため、人間関係に悩んだ経験のある人はなかなか復帰に踏み切れないかもしれません。

事前に園の見学を行い園内の雰囲気を確認してみると不安が軽くなるかもしれません。働き始めたらどのように変化していくかまでは分からないものの、まったく園の雰囲気やどのような人がいるのか知らない状態よりも、安心して職場に復帰することができますよ。

ブランクのある保育士は必見の履歴書&面接対策

保育士の仕事にブランクがある場合、仕事以上に記憶の遠い履歴書や面接の対策はどのようにしたらいいのか分からないという人もいるでしょう。さらに、保育業界に限って履歴書の送付や面接を受ける場合は、その他の業種と少し勝手が違う部分もありますよね。ここでは、ブランクがある保育士のために履歴書の書き方と面接対策について紹介します。

志望動機の書き方

状況によってさまざまな志望動機があるでしょう。ここでは、シナリオ別に志望動機の書き方と例文を紹介します。

子育てをしていた場合

子育てを理由に保育士を辞めたという人もいるでしょう。子どもがある程度成長してからの復帰となると数年のブランクができることもありますが、子育て経験はポジティブに受け取ってもらえるケースが多くあります。育児を通して学んだことや子育てが落ち着いたタイミングで保育士として再び頑張りたいという思いを志望動機に記載することで好印象になります。

【例文】
出産・子育てにより保育の仕事から離れていましたが、子育てが落ち着いたため再び保育士として活躍したいと考え志望しました。保育士としてのブランクは6年ありますが、子育てにおいて自身の保育士としての経験を活かした制作や手遊びなどを取り入れ、乳幼児期の成長に大切なことは何かを考えながら過ごしてきました。保育士として復帰した際には、この子育ての経験を活かして子ども一人ひとりに寄り添う保育を行える保育士を目指していきたいと考えています。

他業種で働いていた場合

保育の仕事を離れ、他業種で働いていたという人もいるのではないでしょうか。他業種での経験は必ずしもマイナスになる要素ではありません。そこから得た経験を活かせる旨やなぜ保育士に戻ろうと思ったかなどを志望動機に記載しましょう。

【例文】
短大卒業後に保育士として働いていましたが、他業種の経験を積みたいと考え接客の仕事に就きました。接客では主に子供服を扱うアパレル店で販売スタッフとして働いており、子どもと関わる機会も多くありました。販売の仕事はやりがいのあるものでしたが、同時に子どもと触れ合うなかで、もう一度保育士として子どもと関わる仕事がしたいと考えるようになり、今回応募しました。接客業で培ったコミュニケーション能力を活かし、子どもだけでなく保護者の方にも寄り添える保育士を目指し努力していきたいと考えています。

病気やケガで働いていなかった場合

保育士は体力勝負であり、精神的にもタフさが求められる仕事でもあります。保育士として働くなかで、思わぬケガや病気によって退職した人もいるでしょう。志望動機としてケガや病気はしっかりと治り健康な状態であることをベースに、保育士としてどのようになりたいか、目標は何かなどをアピールすると良いでしょう。

【例文】
短大卒業後から長く保育士として働いていましたが、病気が見つかり治療に専念するために退職しました。治療と自宅療養を経て無事に病気も完治し体力も戻ったため、保育士として復帰したく貴園を志望しました。ブランクはありますが、保育士としての役割や貴園の方針を理解し、即戦力となれるように努力していきたいと考えています。早く保育現場に慣れていけるよう取り組んでまいりますのでよろしくお願いします。

面接で聞かれる質問と答え方

面接でどのような質問をされるのか不安に感じている人もいるでしょう。いくつかの例を紹介するので参考にしてください。

なぜ保育士になったのか

保育士になった理由は、人柄を確認するためにも多くの保育園で聞かれる質問の一つです。「子どもが好きだから」と答えたいところですが、これでは人柄も伝わりにくく良い答えとは言えません。そこで、必要なのが「なぜ、子どもが好きなのか」という1歩踏み込んだ回答です。

「職業体験で子どもと関わる経験をし、心から楽しめた」「年の離れた弟妹の面倒を見る機会があり、楽しみながら世話ができた」など、具体的なエピソードを含めて回答することで、人柄が伝わりやすく保育の仕事をしたいと考えた理由も明確になります。

なぜ退職をしたのか

前職を退職した理由は人によりさまざまですが、面接において聞かれる可能性の高い質問の一つなのでしっかりと対策をしておきましょう。

出産や子育てで保育士を離職した場合は、「子どもに手がかからなくなった」など、退職時と状況がどのように変化したのかを説明します。家庭と仕事のバランスをどのようにしたいのか、働ける条件などを明確に伝えることも大切です。

また、人間関係などを理由に退職している場合、ネガティブに取られてしまう可能性もあります。そのとき、どのような努力を行い改善を図ったのかなどを伝え、前の職場への不満などは出さないようにしましょう。

ブランクの間に何をしていたのか

保育士として働いていない期間にどのようなことをしていたのかも、よく聞かれる質問の一つです。

出産や育児によるブランクの場合、退職後に育児を行っていたことだけでなく、育児において学んだ子どもへの関わり方などを回答に入れるのがおすすめです。

他業種から再度保育士として働こうとしている人は、他業種で働いている間に得た経験やスキルを保育にどのように活かしていくかを含めるといいでしょう。

何をしていたのかだけを漠然と答えるのではなく、そこで得られた保育に活かせるスキルを合わせて答えることで、ブランクがあったとしても保育士としてやっていけるというアピールポイントにもなります。

なぜ復帰したいのか

保育士としてブランクがある場合、なぜ復帰したいと感じたのか面接で質問されるのはよくあることです。以前退職したということは何かしらの理由があるはずなので、そのときと状況がどのように変わったのか確認するための質問でもあります。

「子育てなどを通して、改めて保育の仕事への魅力を感じた」「子育ての経験を活かして保護者のサポートをしたい」「保育の現場から離れたが、それによって子どもの成長に寄り添える仕事に魅力を感じた」など具体的なエピソードを入れて回答することで、再度保育士として働きたいという熱意が伝わるでしょう。

なぜこの保育園で働きたいのか

保育園での面接で「なぜこの園を希望したのか」は聞かれやすい質問です。この質問によって園は、保育士としての考え方を聞きたいと考えています。

保育士としての考え方は、ブランクの期間も含めてそれまで培ってきた経験から生まれるものです。そこから来る保育に対する理想や思いは人柄だけでなく保育のスキルを測る材料にもなります。希望する園がなぜ復帰する場所として理想的なのかを具体的に回答し、自分自身の経験を活かせる場所であるということを伝えましょう。

ブランクのある保育士が復帰する際に注意したいこと

保育士として働くことにブランクがある場合、思い立ったらすぐに働き始めるわけにはいきません。復帰する際には、家族から理解を得られるのか、体調面は万全なのかなどいくつかの注意点があり、それをクリアすることで安心して現場復帰ができます。では、どのような注意点があるのでしょうか。くわしく紹介するので参考にしてください。

家族の理解を得る

保育士という仕事に限らず、働くには家族の理解を得ることが必要です。さらに、保育士にとっては常識ともいえることが、他の人には通じないこともあるのを忘れてはいけません。とくに、保育士の勤務形態については早番や遅番、土曜日出勤などがあり、遅くとも面接の前までに家族で話し合っておく必要があるでしょう。

また、保育士は必ずしも規則的な時間で働ける仕事ではありません。今までと同じような生活リズムを守れるとは限りません。家事の分担や子どもの送迎など、話し合うべき内容を決め、理解を得るようにする必要があります。希望する園の勤務形態など、詳しく分かるようならそれを元に話し合うとスムーズに進むでしょう。

保育士登録を確認する

保育士として働く場合は、必ず「保育士証」が必要になります。保育士登録がされているかどうかは、資格を取った時期にも関係してきます。平成15年以前に「保母」として働いていた場合、「保育士登録」がされていない場合が考えられ、「保育士証」ももっていないでしょう。

保母資格保持者は保育士資格の登録が可能で、「日本保育協会の登録事務処理センター」のホームページで行うことができます。保育士証の提出のタイミングは園によってさまざまです。事前に送付を求められる場合や、面接時に必要な場合、入職後に提出を求められる場合などが考えられますが、いずれにせよなるべく早く用意しておく必要があります。保育士への復帰を考え始めたタイミングで確認しておくと安心でしょう。

体調管理に注意する

保育士の仕事は体力がとても必要な場面が多くあります。保育士として働く場合、体調管理を徹底することも重要です。体力勝負である保育の仕事では軽い風邪などの少しの体調不良でもつらく感じます。

ブランクがあることで体力が落ちている場合も考えられます。元気に遊ぶ子どもたちと一緒に体を動かす場面も多くあるでしょう。そのときに、子どもたちについていけないのでは仕事に支障が出てしまいます。走ったりダンスなどで体を動かしたりしても疲れすぎてしまわないように、復帰前からウォーキングなどで体力作りを行っておきましょう。

また、生活リズムが保育士の仕事に合っていない場合も体調を崩しやすくなってしまいます。早寝早起きやバランスの良い食事などを心がけ体調管理を行うことは重要です。

保育士はブランクがあっても大丈夫!自信を持って復帰しよう

どのような職業であってもブランクがあることで不安に感じることがあるでしょう。保育士はそのなかでも、勤務時間の問題や体力面、知識や技術面など不安に感じる要素は多くあります。

しかし、保育士という仕事は勤務形態も多様で、家庭との両立が比較的しやすい職業でもあります。また、知識面や技術面においても研修が行われているなど補える制度はたくさんあり、現場復帰しやすい仕事の一つです。

なにより、子どもたちの成長を側で見守ることのできるやりがいのある仕事です。ブランクがあることに不安を感じる人もいるでしょうが、しっかりと対策をすることでスムーズに現場復帰することができるので、自信を持って復帰しましょう。

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