【40代や未経験も】社内SEの転職は難しい?後悔しないための転職成功方法まとめ

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「残業・異動・ノルマがない」、にもかかわらず「年収もITエンジニアの平均と同じくらいもらえる」などから、社内SEは人気職種の1つです。とはいえ競争率は高い傾向があるため、特定のスキルや実績を持たない未経験者やミドル層などのなかには、転職活動に不安を感じている人もいるのではないでしょうか。

本記事では社内SEへの転職に興味がある人に向けて、仕事内容、年収、社内SEとして働くメリット、求められるスキルを解説します。さらに社内SE転職で成功するためのコツや注意点、未経験者やミドル層で採用確率を高めるポイント、おすすめの転職活動方法などの具体策を紹介します。社内SEへの転職活動の参考にしてください。

目次

  1. 社内SEとは?
  2. 社内SEの転職は難しい?
  3. 社内SEが人気の理由
  4. 社内SEに求められるスキルや能力
  5. 社内SE転職の失敗例
  6. 社内SE転職を成功させるためのコツ
  7. 40代で社内SE転職をする時のポイント
  8. 未経験から社内SE転職をする時のポイント
  9. 社内SE転職はできないことはない!しっかりノウハウを蓄積しよう

社内SEとは?

社内SEとは、一般的には社内業務を効率化したり、従業員の業務をサポートしたりするSE(システムエンジニア)で、企業の規模にもよりますが情報システム部に所属して働くことが多い職種です。

ただし、社内SEについての明確な定義はなく、自社製品、サービスの開発を社内で行う社員を社内SEと呼ぶ企業もあります。また、社内SEの業務内容でも、プリンターの故障の対処から自社の基幹システムの開発まで幅広く、実際にどのような仕事をするのかわかりにくい面があるのは否めません。

そこでここでは、まずは社外SEとの違いを明確にしたあと、社内SEの業務内容について解説します。

社外SEとの違い

社内SEと社外SEでは、勤務場所や業務内容で違いがあります。社外SEとして働く場合には、SIer企業と呼ばれるITシステムの開発、構築、コンサルティングなどを請け負う仕事に就く場合と、SES企業と呼ばれる、自社のSEを客先に常駐させてシステム開発や運用の一部を請け負う仕事に就く場合でも異なります。

これらの違いについて、まとめたのが以下の表です。

社内SE 社外SE(SIer企業のSE) 社外SE(SES企業のSE)
勤務場所 自社 自社/他社(納入時のみ) 他社
システム開発 通常、小規模で比較的容易な場合のみ 自社システムの開発、構築を行う主業務 請け負ったプロジェクトの一部を担当
システム運用 主業務 納入時に他社で作業にあたる場合もある 請け負ったプロジェクトの一部を担当
システム保守 主業務 不具合や仕様変更の場合のみ 請け負ったプロジェクトの一部を担当

ご覧のように、社内SEが社内で運用・保守を主に担当するのと異なり、社外SEでは一定の技術力を持ったエンジニア、スペシャリストとして働くケースが一般的です。特にSIer企業のSEはプロジェクト全体を管理して、場合によっては他社SES企業に対して指示を出すこともあり、顧客ニーズ把握やプロジェクト管理能力が求められます。SES企業のSEは特定の専門的技術を提供する技術支援スタッフという役割が求められるため、プロジェクトが終了次第、職場が変わることが一般的です。

社内SEの業務内容

それでは社内SEの具体的な業務内容とは、どのようなものなのでしょうか。主な業務をまとめたのが以下の表です。

社内システムの開発 主に業務効率化のためのシステム開発
  • 勤怠管理、人事評価などのシステム開発
  • 社内SNS、掲示板システムなどの構築
  • プロジェクト管理、タスク管理ツールの構築など
    ※要件定義など上流工程のみ担当し、下流工程は専門業者に依頼することが多い
社内システムの保守 社内ヘルプ業務
  • 従業員のパソコン設定サポート、不具合対処
  • プリンターの印刷トラブルへの対処
  • 大規模なWeb会議のセッティングなど
IT資産管理
  • 貸与するパソコン、スマートフォンの管理
  • OS、ツール、アプリケーションのバージョン管理
  • サーバーやルーター、LANのメンテナンスなど
セキュリティー管理
  • 通信ログの解析、チェック
  • パソコンや各種ITツールのアクセス権限の管理
  • IT関連のセキュリティーポリシーの策定など
社内システムの運用 社内システムの運用
  • 勤怠管理、人事評価などのシステム運用
  • 社内SNS、掲示板システムなどの運用など
他社ツール、サービスの運用
  • テレワーク向けツールや会計ソフト、マーケティングツールなどの他社ツールやサービスの運用支援など

もちろん、これらすべての仕事を担当するとは限りません。企業がどのような人材を求めているか、主な業務内容はどれかをよく確認しておくとよいでしょう。

社内SEの平均年収

転職サイトdoda(デューダ)によると、社内SEの平均年収は450.7万円でした(2022年3月時点)。このうち年収300万円~400万円の人の割合が最も多く全体の27%、次いで400万円~500万円の人が全体の22%を占めています。

この平均年収は、ITエンジニア全体の平均年収452万円とほぼ同じです。個別にみても、例えばパッケージ製品や業務サービスを開発するアプリケーションエンジニアの平均年収440.4万円や、SES企業のSEなどとしてサーバーの運用・保守を行うサーバーエンジニアの平均年収467.5万円とあまり変わりません。

ただし、ITコンサルタントの平均年収624.2万円などのプロジェクト管理職と比較すれば、年収は低い状況です。

社内SEの転職は難しい?

結論から言えば、他の職種に比べて転職は難しい状況です。その理由は、採用枠が少ないうえに募集人数が多く競争率が高いからです。2021年のdodaの調査によると、IT・通信系の平均競争倍率は9.68倍でした。この結果から考えると人気の高い社内SEでは、さらに狭き門になっていることが予想できます。

加えて、社内SEの中途採用の場合、育成コストをかけたくないために有資格者や実績、経験がある人など、即戦力人材を求めるケースが多いのも特徴です。このため、エンジニア転職サイトで求人情報を探しても、なかなか条件にあてはまらない人も少なくありません。

社内SEが人気の理由

社内SEはIT・通信業界のエンジニア職のなかでも人気がありますが、それはなぜなのでしょうか。ここでは社内SEが時間的、精神的に余裕を持って働きやすいうえに、キャリアアップも望めることについて解説します。

ワークライフバランスが保ちやすい

社内SEは、一般的に残業時間がそれほど多くなく、仕事とプライベートのバランスを取りやすいとされています。社内ヘルプ業務の場合は、ほとんどの場合、就業時間の間だけ対応すればよいためです。また、社内向けのシステム導入や構築をする際も、相手が自社社員であるため、スケジュールを調整してもらいやすい面があります。

そのうえ、転勤や部署の移動もほとんどないので、落ち着いて仕事に取り組みやすいのも魅力です。特に単身赴任や引っ越しは避けたいと思っている人や、新たな人間環境や職場環境に慣れるのが苦手な人に向く面があります。

やりがいや達成感を感じやすい

社内SEの仕事で顧客に相当する人は、自社社員や自社で働く派遣社員、アルバイト、パートなどの人です。つまり、身近な人の技術サポートや、業務効率化のための施策を行っていくことになります。したがって、直接感謝の言葉をもらえることが多く、これがやりがいと達成感につながるというわけです。

この点を社外SEと比べてみると、より違いがわかるのではないでしょうか。例えば、開発部門で自社製品のプログラミングをしていても、顧客を具体的にイメージできない人はたくさんいます。また、SES企業のSEとして働いている場合は、プロジェクト終了とともに異動になるため、人とのつながりを感じられる部分があまりないかもしれません。社内SEでは、身近な人に貢献できる喜びを感じやすいのが特徴です。

スキルや経験がしっかり積める

先に紹介したように社内SEの業務は幅広いことが特徴で、このためさまざまな経験を積めます。未経験者で転職したとしても、自分が対応できる業務から仕事を割り当ててもらいやすいため、成長しやすい面もあるでしょう。

また、主任クラスや管理職クラスに昇進できれば、上流工程に携われることも社内SEの特徴です。例えば、自社のIT戦略の立案や基幹システムの更新などでは、外注先企業の選定や、RFP(提案依頼書)の作成、予算の見積もりなどを担当できます。また、プロジェクトの進捗管理やシステム全体の統括をする役割を担うこともあるでしょう。

こうした経験を通じて、幅広い知識や経験を持つゼネラリストとしてのスキルを身に付けられます。この点、特定の分野の技術、経験を深めていくスペシャリストとは違って、経営層にキャリアアップしやすい面があります。

社内SEに求められるスキルや能力

幅広い業務を担当し、さまざまな部署や業者と接する社内SEには、どのようなスキルや人間的な能力が求められるのでしょうか。ここでは、重要なポイントとして、柔軟性、コミュニケーション力、技術力の3つをそれぞれ解説します。

柔軟性

社内SEは社内のIT関連の業務でPDCAサイクルを継続的に回すことであり、その過程でさまざまな人とかかわりながら、臨機応変に対応することが求められます。

仮にテレワークの導入によって、管理職のマネジメント業務が増大しているという課題に対応するなら、例えば勤怠管理ツールやコミュニケーションツールの導入を企画し、ツール選定や業者との打ち合わせが必要になるでしょう。また、導入後は部署のITリテラシーに合わせて運用をサポートしたり、ソフトのアップデートを担当したりすることも求められます。

このように社内SEの担当範囲は広いため、関連する部署の事情、従業員のニーズ、委託先の業者などを総合的に判断して柔軟に対応できるスキルが必要です。

コミュニケーション力

社内SEは立場に合わせてコミュニケーションを取る能力が求められます。例えば、設備更新のために経営層に許可を取る際は、目的や意義をわかりやすい言葉で伝えることが必要です。また、ちょっとしたことでも各部署の社員が気軽に相談しやすいように、普段から人間関係を築く努力も大事です。

加えて、社内SEには、情報セキュリティーのルールを説明したり、新たなツールの使い方を教えたりするなど、社員を研修する立場になることも少なくありません。このため自分が持つ知識や技術をわかりやすく人に伝える能力が高いほど、社内SEに向いています。

技術力

SEとしての技術力も当然ながら必要です。具体的には、サーバーやネットワーク、多くの社員が使用するOS、アプリケーションなど、主に社内の情報インフラとなる技術力が高いと、社内SEとして重用される存在になります。

ただし、社内SEの技術力の特徴は、「狭く深く」ではなく「広く浅く」でかまいません。社内SEは自社のIT資産全般が対象になるため、特定の分野で強みを持っているよりは、幅広く対応できることが求められるからです。詳しくわからないことは、基本的には専門業者に連絡すればよいため、問題や課題を切り分けられるスキルが必要です。

理想的には、プログラミングや基幹システムの保守運用経験から、上流工程まで一通り経験しておけば、多角的な視点や判断力が身に付けられます。

社内SE転職の失敗例

社内SEに転職して後悔する人もなかにはいます。ここではその典型的な例を2つ紹介しますので、自分と重ね合わせてシミュレーションしてみてはいかがでしょうか。

イメージしていた仕事内容とギャップがある

社内SEは採用される起業によって業務内容に差があり、これがマッチングミスを引き起こしやすくなります。例えば、自身のネットワーク技術やプログラミング技術を生かしてクリエイティブな業務に就きたいと考えていたのに、実際の業務はパソコンのリースを手配したりサーバーのバックアップを定期的に取ったりするなどのルーティング業務だった、などのケースです。

また、社内SEを志望する理由として、社内システム開発やIT戦略立案などの上流工程を学べることを挙げる人も注意が必要です。企業によっては、上流工程担当のメンバーが開発部門から選定されたり外部業者に委託していたりするなど、業務を担当しにくい組織体系になっている場合があります。このため、企業が提示しているキャリアパスや人材育成プランをよく確認しておいたほうが、マッチングミスを防止できるでしょう。

思っていた以上に残業が多い

社内SEは総じて平日の残業が少ないことは確かですが、トータルでみると残業が意外に多くなる可能性があります。その理由は社員がいないときに社内のシステムやネットワークなどを更新することが多いためです。

例えば、社内の基幹サーバーを交換する際は休日出勤して更新作業と動作チェックをするのが一般的です。余裕を持って作業するとなると大型連休や自社の夏休みにあわせてスケジュールを組むこともめずらしくありません。

そのほか、中小企業の場合は人員が少なく、社内の何でも屋、便利屋になってしまうケースもしばしばです。「パソコンが起動しない」「クラウドにログインできない」など、ちょっとしたことで連絡が来るため、業務が滞ってしまいます。もし社内SEが数名しかおらず技術的なことを聞ける人がいなければ、さらに残業時間は増えてしまうでしょう。

社内SE転職を成功させるためのコツ

競争率の高い社内SEへの転職を成功させるには、自分のスキルを棚卸し、それらを企業ニーズに合わせてアピールすることが重要です。さらに社内SEの求人に強みを持つ転職エージェントや転職サイトを活用することも、採用チャンスを広げるために欠かせません。それぞれについて詳しく解説します。

まずは自分の持っているスキルを書き出してみる

専門的な知識、技術を持っている人も、未経験者も、まずは自分のスキルを棚卸ししてみます。社内SEの自己PRでは「問題解決能力」「SEとしての実績」「資格・スキル」の3項目で記述することが多いので、この分類で書き出してみるとよいでしょう。具体的には以下のとおりです。

問題解決能力 経験者
  • 問題解決のための企画力がある
  • ITリテラシーが高い
  • 部署内の調停業務を担当してきた

など

未経験者
  • 論理的な思考力がある
  • コミュニケーション能力が高い
  • 部下のマネジメント業務に慣れている

など

SEとしての実績 経験者
  • 前の会社でシステム開発をしていた
  • 前職はプログラマーだった
  • 社外SEや営業SEとして働いていた

など

未経験者
  • IT業界でアルバイトしていた
  • 大学でプログラミングを勉強していたことがある
  • WordやExcelなど基本的なITリテラシーを備えている

など

資格・スキル 経験者
  • 基本情報技術者、ネットワークスペシャリスト、シスコ技術者認定などの資格
  • 使えるOS(Linux、Windows Server)
  • 使える言語(C#、Java、Rubyなど)
未経験者
  • マイクロソフト オフィス スペシャリスト、簿記、会計、語学などの資格

あくまで一例なので、自分の経験や持っている知識を幅広く検討してみましょう。

狙っている企業における社内SEの担当業務を理解する

転職後に自分のスキルを活用できなかったり、希望していたキャリアパスがなかったりすると後悔してしまいますので、メインとなる業務をよく調べておきましょう。大別すると以下の3つに分けられます。

1つ目はSEとしての技術力が求められる業務がメインの場合です。例えば、社内システム開発やDX(デジタルトランスフォーメーション)促進のために、即戦力となる人材を求めている場合が代表的なケースに挙げられます。

2つ目は、社内サポートがメインの業務です。WordやExcelなどのオフィス製品や、IT機器の貸与、サーバーやプリンターのメンテナンスなど、社内の技術支援、保守、運用を中心とした業務です。この場合は、あまり高い技術が必要とされないため、未経験者に向きます。

3つ目はマネジメント能力を求められる業務です。この場合は、上流工程まで経験した幅広い知見を持った人が求められるケースが一般的です。しかし、スケジュール管理や関連業者との商談など調整能力や対人能力が求められる場合は、異業種で管理職に付いていた場合でも採用されやすくなります。

企業がどのような人材を求めているか知ったうえで、自分をアピールすることはとても大切です。逆に言えば、自分のスキルに合わせて狙う企業を決めるのも効果的です。

転職エージェントや転職サイトを活用する

転職サイトの求人情報だけで詳しい情報をくみ取るのは難しいことです。また、そもそも自分はどのような社内SEの業務に向くのかわからない人もいることでしょう。そこで活用したいのが、エンジニアや社内SEに特化した転職エージェントや転職サイトです。

マイナビIT AGENT

出典:マイナビIT AGENT公式サイト

マイナビIT AGENTは、IT業界のエンジニア転職に特化している転職エージェントです。キャリアドバイザーの多くもIT業界出身者であるため、実際の業務内容や業界の慣習などに詳しく、自分にあった仕事を紹介してもらいやすいメリットがあります。また、履歴書の書き方や面接の受け方を教えてもらえるなどのサポートも手厚いため、転職活動をはじめてする人にもおすすめです。

ただし、20代や第2新卒など若年層向けの求人は多いですが、30代、40代以降の求人は多くありません。また、未経験者歓迎の求人が少ないことも、人によってはデメリットになるでしょう。

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社内SE転職ナビ

出典:社内SE転職ナビ

社内SE転職ナビは、その名のとおり、社内SEに特化したサービスです。特化しているだけに、扱っている求人数は約6,500件とトップクラスで、転職実績も約15,000人と豊富です(2022年3月時点)。社内SEを目指すなら登録しておくとよいでしょう。

しかし、非公開求人も多いために転職サイトとして閲覧するだけでは十分ではなく、一般的には、エージェントとの面談も必要です。社内SE転職ナビでは「社内SEとは何か知りたい」というような気軽な相談に乗ってもらえる「カジュアル面談」や、忙しくて時間が取れない人向けのオンライン面談も実施していますので、自分に合う方法を活用してはいかがでしょうか。

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40代で社内SE転職をする時のポイント

30代、40代のミドル層から、社内SEの求人が少なくなるのは確かです。このため、仕事の経験を評価されやすい求人を探すことや、IT業界特有のスピーディーな選考に対応することが重要になります。

マネジメント力などの経験や専門性をアピールする

40代の強みはスケジュール管理やメンバーの管理、教育などのマネジメント経験が豊富なことです。社内SEの仕事では、部署間の調整業務や稟議を通すための経営層への根回しなど、広い視野を持ったマネジメント力が求められる業務もあるため、積極的にアピールしましょう。

特に、アプリケーション開発のプロジェクトマネジャーとしての活動、上流工程のプロセスに携わった経験、前職がITコンサルトなどの場合は、マネジメント力に加えて専門性も高く評価されます。

一般的には、40代のリーダーシップが求められるのは、社内システムを自社開発している企業なので、仕事内容欄をチェックするとよいでしょう。

スピード感を持って転職活動をする

社内SEは人気職種ということもあり、求人情報の掲載から選考、内定までが、約2~3週間と短い傾向にあります。ですので、応募する側も、求人情報を収集する前に履歴書や自己PRなどを用意しておくなどして、スピード感を持って転職活動をすることが重要です。

もともとIT業界では、ほとんどの場合エントリーシートの提出がWeb経由で選考基準も合理的に決まっているため、決断スピードが速い傾向にあります。さらに説明会と一次選考を兼ねていたり、Web面接を取り入れていたりと、効率的な採用活動をしているために、他業種よりも選考スパンが短いのが特徴です。

特に未経験者歓迎の求人や、一定のスキルを持ったエンジニアを求める求人では、先行スピードが速い傾向にあります。スピード感を持って積極的にエントリーすることが、転職を成功させるコツです。

未経験から社内SE転職をする時のポイント

未経験者が社内SEに転職するには、どのような準備と転職活動をしていけばよいのでしょうか。ここでは、資格取得や未経験者向け転職エージェントなどの具体的な内容を交えながら、対策を紹介します。

業界や仕事の知識を身に付ける

未経験者が、より転職を成功させる可能性を高めるには業界や仕事の知識を身に付ける努力が重要です。具体的には、資格を取得したり、今の会社でIT分野にかかわる仕事をしたりすることが挙げられます。

社内SEへの転職に有利になる資格はさまざまありますが、未経験者なら、まずはITパスポート試験や基本情報技術者試験の取得から取り組むのがよいでしょう。これらの国家資格はIT分野をバランスよく勉強できるため、社内SEになるための準備として適しています。

IT部門にかかわる部署に異動して、経験を積むのもよい方法です。ただ、現実的に異動が難しい場合や、IT関連の仕事がない場合もあります。この場合、パソコンやネットワークの不具合に対処したり、社内システムの内部仕様を調べたりするなどして、部署内の社内SE的な役割を担うとよいでしょう。社内SEに似た経験があれば、自己PR欄や面接でアピール材料として使えるようになります。

未経験者向けの転職エージェントや転職サイトを活用する

エンジニアに特化した転職サイトは未経験者歓迎の求人が少ない傾向にあり、また、育成制度が充実している採用枠もあまりありません。こうしたデメリットを補うには、未経験者向けの転職エージェントや転職サイトを活用するのが効果的です。そこでおすすめの転職支援サービスとして、適性判断や面接対策などの手厚いサポートが用意されている「ウズキャリIT」を紹介します。

ウズキャリIT

出典:ウズキャリIT

ウズキャリITは、IT業界未経験者に特化した就業サポートをしており、「営業職から社内SEに転職したい」「手に職を付けたい」などと考える未経験者の転職を、すでに2,000名以上サポートしてきました。IT就活に特化したキャリアカウンセリングと、完全オーダーメードの面接対策などにより、転職をバックアップします。

特徴的なのはITスキル獲得の学習と、転職活動を並行できることです。YouTubeで閲覧できる動画教材が豊富なので、誰でも業界や仕事の仕事を学びながら転職活動を進められます。習得したい基礎知識や資格もみつかることでしょう。

「IT業界はブラック企業が多そう」などと心配な人も、独自の厳しい基準で企業をチェックしているウズキャリITなら安心です。求人情報と実際の業務内容が一致しているか、残業時間が慢性的に多くないか、離職率は高くないか、過去にハラスメント問題は起きていないか、などの基準をクリアしてから情報掲載しています。

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社内SE転職はできないことはない!しっかりノウハウを蓄積しよう

社内SEはワークライフバランスを保ちやすく、上流工程の経験を積みやすいなどから人気の職種の1つです。それゆえ、中途採用においては総じて競争率が高い傾向にあり、技術力に加えてコミュニケーション能力やマネジメント力などの問題解決能力も求められています。

しかし、未経験者やミドル層でも社内SEに転職することは可能です。まずはスキルを棚卸しして、自身とマッチングが高い求人を狙いましょう。また、今の仕事をしながら社内SEとしての知識を身に付けたり、学習と並行して転職活動ができる転職エージェントを利用したりするのも、転職チャンスを広げるためにおすすめの方法です。

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