あなたの朝がいつもイイ朝でありますようにニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。2月11日放送分のテーマは「ベーグルの日本上陸」です。

日本にベーグルが上陸したのは「約40年前」って本当?の画像はこちら >>

ニッポン放送「羽田美智子のいってらっしゃい」

ポーランドやオーストリアなどを発祥とするベーグルは、原型をつくったとされるユダヤの方々が、世界各地に移住するとともに広まったと考えられています。特にアメリカでは、ニューヨークを中心に広まったことから、逆に「アメリカがベーグルの発祥地ではないか」と言われるほど浸透したそうです。

ベーグルが日本に伝わったのは、1980年代前半だと言われています。当時、ジャーナリストのライル・フォックス氏が、まだ日本にはベーグルがなかったため、試行錯誤の末にベーグルをつくり始めたそうです。ついには東京・広尾にベーグル店『Fox Bagels(フォックス・ベーグルズ)』をオープンしました。

つまり日本にベーグルが上陸したのは、約40年前。しかし、日本人がベーグルを現在のように認識し始めたのは、1990年代の終わりごろだと考えられています。

その数年前から、日本では「健康」に対して関心が向けられるようになり、健康ブームが起こりました。特に「ニューヨーカー注目の食べ物」としてベーグルのヘルシーさにスポットがあてられ、日本でもベーグル人気が高まったと言われています。

編集部おすすめ